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「新選組鬼隊長」(1954)

【DVD発売中】

70点70
元治元年。新選組は池田屋を襲撃し、天下に名を馳せる。だが組織が巨大化するにつれ、庶民から殺りく集団だと恐れられるようになった。隊長の近藤勇は理想とかけ離れた現実に悩むが……。数々のエピソードで剣と涙に彩られた近藤勇の半生を描いた巨編。

あらすじ

新選組が池田屋を襲撃したのは元治元年、隊長近藤勇以下隊員三百名が幕府軍の第一線を作っていた。隊士沖田は胸を病み、愛人あぐりは彼の身を案じ、近藤には芸妓梅香が心を寄せていた。蛤御門の戦いに勝った新選組は参謀として伊東甲子太郎を迎え、隊員を拡充したが、いつか新選組は庶民に恐れられ、近藤の信念と反するに至った。それを憂えた山南敬介は新選組から脱走する。捕えられた山南は淡々と切腹して果てた。やがて盟友藤堂も参謀の伊東と共に袂を分った。土方は沖田等を誘って二人を斬った。慶応三年王政復古の命下り、池田屋襲撃から五年を経た新選組は残る隊員六十六名。翌年鳥羽伏見の戦に敗れ近藤等は将軍と共に江戸に帰る。決戦か和議か。将軍の御前会議で近藤は極力決戦を訴願したが、ついに入れられなかった。彼は病床の沖田を慰めたが、沖田の枕頭には京都からかけつけて看護に当るあぐりの健気な姿があった。近藤は新選組最後の一戦を試みんと甲陽鎮撫隊をひきいて甲府へ出発する。街道には彼の故郷があり、かつて彼に思慕をよせた村娘おれんが今はやつれた人妻として住んでいた。然し新選組はこの一戦にも敗れた。甲州路を江戸へ下る近藤に沖田病死の報せがはいる。土方以下の隊員は新選組の解散を主張する近藤に反対して、流山に拠って討幕軍に抵抗した。激しい砲火から有為の隊員を救うため、近藤は自ら一人討幕軍の本営に投降した。時に明治元年四月五日。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1954年
製作国 日本
配給 東映京都
上映時間 114
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