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「薔薇の葬列」(1969)

【DVD発売中】

66点66
ギリシャ神話をモチーフとしたゲイバーの人間模様に、当時の風俗や世相を大胆に反映させた異色作。コマ落としや意図的に露出を飛ばす手法を用いた実験的な映像感覚も新鮮だ。

あらすじ

エディは、ゲイ・バー“ジュネ”のNO1だったが、経営者の権田と情事を持った。権田と同棲している“ジュネ”のママのレダは、それを知って、心中穏やかではなかった。二人の間は、冷戦から熱戦へエスカレートする。エディは、レダを消してしまえば……と想像する。その考えは、恐ろしい母親殺しの記憶を呼び起こした。母の手一つで育てられたエディは、ある日偶然、母の情事を見てしまい、発作的に母を刺してしまったのだった。厭な思い出から逃れようと、エディは、ベトナム帰休兵の黒人トニーと寝る。一方、エディとレダの反目は、派手なとっくみ合いの喧嘩で頂点に達した。焦ったレダは、ズべ公に頼んでエディの美貌を傷つけようとするが、失敗。しかもその陰謀かバレ、権田に捨てられて、自殺する。エディは、権田も店も手に入れた。二人は晴れて抱き合った。が、権田は、一枚の古い写真から、エディが実の息子だったことを知り、頚動脈を切って自殺する。すべてを知ったエディは、ナイフで自分の両眼をえぐりとった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1969年
製作国 日本
配給 イメージフォーラム=ATG=松本プロ
上映時間 107
公開日 1999年5月1日(土)公開
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