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「破線のマリス」(1999)

【DVD発売中】

51点51
江戸川乱歩賞に輝くミステリー小説を原作者、野沢尚の脚色により映像化。TV報道にたずさわる女性編集者が陥った罠を描きながら、映像を盲信する風潮を批判的にとらえる。

あらすじ

首都テレビ」の看板ニュース番組「ナイン・トゥ・テン」の高視聴率コーナー「事件検証」を、企画から取材、検証まで担当する名編集ウーマン、遠藤瑤子。ある日、彼女の元に春名と名乗る郵政省官僚から、BS放送チャンネルの取得を狙うマンモス大学「永和学園」と放送事業者の認可を担当する郵政省放送行政局との癒着問題を内部告発する1本のヴィデオテープが持ち込まれた。そこには、事件の調査中に謎の死を遂げた弁護士を監視する男の後ろ姿や、警察の事情聴取を終えて署を後にする男の正面を捉えた映像が収めてあった。そして、その男の表情にはその場にそぐわない不適な笑みが浮かんでいた……。瑤子の編集した「事件検証」が放映された数日後、「笑顔」の男・麻生公彦が局に乗り込んで来る。彼は放送内容があたかも自分が犯人であるかのような事実を捏造したインチキだとわめき立て、あの笑顔は視線の先にいた少女に向けたものだと主張した。果たして、テープには少女が映し出されていた。事実確認の為、告発してきた春名との接触を図る瑤子。だが、郵政省にはそんな人物など存在せず、テープの内容もヤラセであることが発覚する。では、誰かが麻生を犯人に仕立てる為に仕組んだ罠なのか? 一方、瑤子の映像によって生活を滅茶苦茶にされた麻生は、彼女に執拗なストーカー行為をするようになっていた次第に追いつめられていく瑤子は、上司が止めるのも聞かず真相究明に乗り出すが、行き過ぎから麻生を道路脇の溝へ突き落とし殺害してしまう。彼女の犯行が発覚するのに、そう時間はかからなかった。警察に連行される瑤子を何台ものテレビカメラが追う。その中に、彼女は別れた夫と暮らす息子の姿を見つける。息子のカメラに向けて微笑む瑤子。その表情が、また電波に乗る……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1999年
製作国 日本
配給 アスミック・エース=「破線のマリス」製作委員会
上映時間 108
公開日 2000年3月11日(土)公開
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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