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「人間魚雷回天」(1955)

【DVD発売中】

77点77
回天特別攻撃隊長・津村敏行の手記を松林宗恵監督、岡田英次主演で映画化した戦争映画。戦争末期、戦局挽回のため水中特攻艇・回天に乗り込み、太平洋に散っていった男たちの短い生涯を描く。冷静沈着な朝倉少尉を演じる岡田英次が好演。

あらすじ

戦争末期、某海軍基地では戦局挽回のために、水中時攻艇回天の猛訓練が行われていた。隊員の大半は学校出身の予備士官だった。多くの犠牲者を出し、また同期生岡田が命を失ったことから、彼等はこの作戦に対し、懐疑的になっていた。学校士官関屋中尉は彼等を理解し、大野上水、田辺一水等は彼等に同情したが、隊長陣之内大尉は軍人精神で押切っていた。出撃した村瀬少尉と、北村兵曹が生還した。玉井少尉等は喜んだが、同輩に罵倒された北村は一人悩んでいた。出撃を前に訓練は激しくなり、北村は疲労と、母親恋しさから精神錯乱を起し、自殺した。出撃命令が下りた。川村少尉は自分の回天に珠数をかけて祈り、ある者は碇荘で酒と女に我を志れた。玉井は碇荘の一室で、恋人早智子と最後の逢瀬を楽しんだ。朝倉少尉は一人宿舎に残り、田辺一水と語り明かした。関屋、朝倉、村瀬、玉井等を乗せた潜水艦が出発した後、早智子はひかれるように海に身を投じた。潜氷艦が赤道直下に至る頃、敵の駆逐艦に会い危くなった。関屋は回天に乗り、駆逐艦に体当りをした。艦隊司令から帰投命令をうけた時、敵艦隊の出港をキャッチした。朝倉、玉井、村瀬等は最後の別れを告げ回天に乗った。故障して海底に横たわる朝倉、早智子の写真を見つめて突っ込む玉井、必死に目標を追い突撃する村瀬。潜水艦は成功の喜こびに湧いたが、爆撃を受け浮上不能となり、回天に続いて自爆した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1955年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 106
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