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「女体渦巻島」(1960)

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密輸組織が牛耳る孤島に、ある日謎の男が現れ、かつての恋人と再会を果たす。しかし、女は既に麻薬に侵されていた。自分の女を奪いクスリ浸けにした組織のボスに復讐を誓う男と、彼との突然の再会に心揺れ動かせる女……。石井輝男監督が新東宝時代に撮り上げた、エロティシズムとモダニズムあふれる無国籍アクション活劇。

あらすじ

対馬の港町、厳原港のキャバレー“怒濤”は香港を根城とする麻薬密輸団の中継拠点としてボス陳雲竜の情婦真山百合を頭とし、島の女達を甘言をもって女給に採用、遂には肉体密輸の犠牲にまでするという非道の限りをつくしていた。ある日この“怒濤”に大神信彦という男が現われた。信彦は陳雲竜の輩下で拳銃の名手であった。恋人の真山百合を日本に残して香港へ行き陳の下で一日も早く堅気になって百合との生活をしたいと考えていた。が、陳の裏切りにより百合が陳の情婦になったらしいことを知り、密輸団の掟を破り陳に無断で百合に事実をたしかめるためやって来たのだ。百合は恐るべき麻薬によって陳に体をしばられていた。百合は信彦のコルトで死ねば本望と体をなげだすが、信彦はどうしても射つことができなかった。“怒濤”の支配人本田は、魚市場の志摩に目をつけ、借金を種に無理に連れてきた。志摩をはじめ多くの女給たちは外国に売られてゆく運命にあった。信彦は恐るべき密輸団の全貌を見るにつけ、陳を倒すばかりでなく、密輸団を徹底的に壊滅さすべく、韓国の密輸団、張の一味と取引きする現場を事前に警察に知らせた。張一味は裏切り者が信彦であることを知って信彦を襲った。信彦の危機が迫った時張一味の背後から百合がその危難を救った。二人はそこで昔の二人にかえろうと誓い合った。事毎に失敗する取引に疑惑を持った陳は対馬に乗り込んできた。本田から百合が信彦をかくまっていることを聞かされた陳は、百合をオトリに信彦を呼びだした。その罠の裏をかいて信彦は、逆に陳を断崖のそばに追い込んだ。「俺は復讐のためにお前を殺るんじゃない。お前のために苦しんでいる女たちのためにお前を制裁するんだ」と言い終るや信彦のコルトは轟然と火を吐いた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 76
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