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「燃えよデブゴン」(1980)

68点68
香港映画界の巨漢サモ・ハンが、日本での人気を決定づけたパロディ快作。田舎出の太っちょ青年ウォン・ロン(「ドラゴンへの道」の主人公はタン・ロン)が、中華レストランの用心棒として悪者たちから町を守るという物語で、ブルース・リーの主演映画の名場面を巧みに継ぎはぎしつつ笑わせる。この作品のヒットで“デブゴン“が彼の愛称になり、以降、旧作の公開時にはシリーズのごとくその名が繰り返し冠せられたが、それらは本来独立した作品。英語題名はもちろん「燃えよドラゴン(゛Enter the Dragon“)」の、中国語題名は「ドラゴンへの道(猛竜渦江)」をもじったもの。

あらすじ

香港の田舎に住む素朴な青年ウォン・ロン(サモ・ハン・キンポー)は、町で叔父が経営するレストランを手伝うため田舎をたった。店には、ただ食い常連のチンピラたちがやってくる。まじめに働く従業員の若者コーは、彼らには刃がたたない。そこでウォンが登場。彼はデップリと太っているが、ブルース・リーに憧れているクンフーの達人。一瞬のうちにチンピラどもを一掃。しかし、そんなことでひきさがる彼らではない。ウォンが出前に行っている間に仕返しにやって来た彼らは、食堂をメチャメチャにして出ていった。ショックのあまり叔父は休業宣言。職を失ったウォンは繁華街で、叔父の店の常連の美しいのメイ・チェン(リー・ハイ・シャウ)と妹に会う。彼女らの勤める高級レストランで働き口を見つけるウォン。職種はまたしても店の用心棒。一方、叔父の店をやめて運転手になっていたコーは、ニセ骨董家コウ・シュク(ロイ・チャオ・ハン)に見込まれ、名画の模写を強要される。それを拒んで傷つけられるコー。そのころ、中近東の億万長者、ドクター・バー(ピーター・K・ヤン)が骨董品の品定めのためにパーティーを催すことになり、ウォンたちがウェータとしてもぐり込んだ。ドクター・バーは、しかし骨董品より美女メイ・チェンに目をつけ、イヤガラセをはじめる。遂に部下に彼女を誘拐させた。それを追うウォンとコー。町はずれの荷物倉庫で、ウォンと三人のボディガードの決闘が開始される。豊かな肉体を駆使し、ウォンは見事に敵を倒すのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1980年
製作国 香港
上映時間 96
カテゴリ コメディ
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