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「チェンバー 凍った絆」(1996)

60点60
ベストセラー作家、ジョン・グリシャムの『処刑室』を映像化。爆破事件を起こして死刑の時を待つ祖父の弁護を担当することになった、気鋭の弁護士の奮闘を描く。人種差別主義者を祖父に持った主人公の苦悩にスポットを当てた作りとなっており、サスペンスよりも人間ドラマとしての色あいが濃い。DVDタイトルは「チェンバー/処刑室」。

あらすじ

1967年、ミシシッピー州。公民権運動家クレーマー氏の法律事務所が爆破され、幼い息子二人が死亡した。警察はKKKの一員であるサム・ケイホール(ジーン・ハックマン)を拘束。二度の無罪判決を経て、マキャリスター検事(デイヴィッド・マーシャル・グラント)が再度告発、3度目の公判で死刑判決が下る。そして30年後、ついに死刑執行日が確定したところに、若き弁護士アダム・ホール(クリス・オドネル)が被告の代理人を買って出た。実の孫であるアダムは、サムの犯行が白人の主権委員会の指示によるものであったこと、ローリー・ウェッジ(レイモンド・J・バリー)という名のもう一人の実行犯がいたことを突きとめる。だが仲間をかばうサムは、主権委員会の議事録の開示を求める書類にサインしない。死刑囚の娘であることを隠して社交界の花形となっていた、アダムの伯母リー・ボーエン(フェイ・ダナウェイ)は、素性を曝露され酒に溺れてゆく。執行の日は刻一刻と近付く。しかしサムもいつかアダムの熱意に心を開き、過去の傷に苦しむリーも父との和解を果たす。サムは死刑執行当日ついに書類にサインし、アダムは上訴を求めて闇の中を疾走する。だが執行を支持する市民のシュプレヒコールと、今は州知事となっているマキャリスターの「新たな証拠が発見されたが彼の罪は変わらない」とする演説が響きわたる中で、サムは処刑室で白い泡を吹き死んでいった。すべてが終わり、アダムとリーは「亡霊は去った」と抱き合うのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1996年
製作国
上映時間 113
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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