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「青島〈チンタオ〉アパートの夏」(1992)

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デビュー作「黒砲事件」で痛烈な官僚批判を行ったホアン・チェンシン監督が、市場経済の導入で影響を受ける人々の奔走をユーモアたっぷりに描いた風刺コメディ。作家の高文とその妻が引っ越してきた青島のアパートでは、トラブルメーカーの張と党幹部の劉が激しく対立していた。やがて張が熱帯魚販売の事業で成功したことをきっかけに、高文は人騒がせな彼らの意地の張り合いに巻き込まれていく。

あらすじ

作家高文(フォン・コン)とその妻(チャン・ルー)は、親から独立して青島のアパートに引っ越すことになった。アパートには隣近所に迷惑ばかりかけるトラブル・メーカーの張(ニウ・チェンホワ)一家と、張と仲の悪い党幹部劉(ター・シーチャン)がいた。しかし、党の呼びかけに応じて事業を始めた張は、熱帯魚を飼育して販売する仕事で大成功、利益を上げてしまう。劉は張の様子が気に入らず、大学入試に失敗した娘の劉美(シュイ・ルー)をスパイとして張の会社、養竜魚公司に入社させた。しかし、張には仕事面でやましいところはなく、それどころか劉美と張の秘書、小恵(リウ・シアオホイ)をディスコに連れて行ったり、洋服を買ってくれたりした。劉夫妻は、何もなくて洋服など買ってくれるわけがないと劉美を叱りつけるが、劉美は病院に行って身の潔白を証明し、養竜魚公司もやめてしまうのだった。劉は自分も儲けたいと考え、養竜魚公司に卸している餌をおさえた。困った張はアパートに餌を捕ってくるアルバイトを募集した。アパートの中の人々が小魚捕りを始め、ついに高文はアパートの留守番役を押し付けられてしまう。そうこうするうち、張と劉はすっかり団結していた。養竜魚公司はますます大きくなり、高文の部屋まで進出する計画になった。高文はいまの仕事が終わったらアパートを出ると告げるが、アパートの連中から嫌がらせを受け、しかたなく新しいアパートに引っ越すことにした。引っ越しの朝、アパートの住人たちと高文は記念写真を撮った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1992年
製作国 中国
上映時間 117
カテゴリ コメディ
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