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「ウイニングラン」(1983)

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F-1グランプリとロードレース、モトクロスの模様を収めたドキュメンタリー。レースにつきものの凄絶をきわめるクラッシュ・シーンを盛り込んだスリリングな一編。ラウダをはじめ名ドライバーが総出演。ニューマンもチラリと顔を出す“オマケ“がうれしい。

あらすじ

F1グランプリ、正式名は「F1ワールド・チャンピオンショップ・オブ・ドライバーズ」。つまり、ドライバーにタイトルがかけられた唯一の世界選手椎で、このシリーズに優勝すると“世界で最も速いドライバー”という栄誉が得られる。年間16〜17戦、世界中を転戦しポイントを競い世界チャンピオンが決定される。開発費は1台につき3、4億円で、F1マシーンを運転できるレーサーは30人足らずしかいない。世界中のレーサーがF1ドライバーを目指して腕を磨き、チャンスを待っている。スーパー・スターになれば契約金は4、5億円。マシーンの最低重量は580キログラム、最高出力は500馬力以上、フェラーリの126CVターボなどは、590キロ/580馬力という驚異的なマシーンだ。時速300キロは優に超え、コーナーからコーナーへ飛ぶように走る。それ故、クラッシュした時の衝撃は凄い。82年、ベルギー・グランプリが開催されたゾルダーサーキット。“クラッシュを恐れない真のグランプリ・ドライバー”と言われるジル・ヴィルヌーブは、予選中コーナーにさしかかった際、前方を走っていたヨッヘン・マス(西独)を抜こうとしてマスのリアタイヤに接触。時速270キロ以上のスピードだったためヴィルヌープのフェラーリは空中へジャンプし、150メートル余も転倒し続けた。その間に彼はシートごと30メートルも放り出されフェンスに激突、すぐ病院に運ばれたが意識不明のまま絶命した。79年のカナダ・グランプリの途中で突然引退したニキ・ラウダは2年間のブランクをものともせず、82年F1グランプリにマクラーレン・チーム契約、自ら第3戦か4戦で優勝すると予言したとおり、第3戦ロングビーチ・グランプリで優勝、その後イギリス・グランプリで復帰2勝目をあげた。83年は、ロングビーチ・グランプリで23番手からスタート、僚友ワトソンとデッド・ヒートの末に2位に入るという離れ技をやってのけた。カメラは、80年から83年4月のサンマリノ・グランプリまでのF1グランプリまでを追っている。二輪のF1と呼ばれる500ccロードレースの82年度世界チャンピオンのフランコ・ウンチーニは、6月25日アッセンで行なわれたオランダ・グランプリで重傷をおった。S字コーナーにさしかかった際、右コーナーでリアが流れ、マシーンを立て直したが、その瞬間、左コーナーに入ったため再びブレーキングしたが転倒。四つんばいでコース・アウトしようとしたが、インから来たW・ガードナーのマシーンに頭を強くうち飛ばされたのだ。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1983年
製作国
上映時間 96
カテゴリ ドキュメント
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