閉じるボタン

「妖女の時代」(1988)

50点50
長崎俊一監督、大森一樹脚本のコンビが作ったサイコ・サスペンス。辰野吾郎は学生時代の友人から、美人の女医・葉子の調査を頼まれる。調査を進めるうち、患者から天使のように慕われている葉子が、意外にもホストクラブに通いつめていることを知る。片岡鶴太郎の初主演作で、愛に悩む男をシリアスに演じている。

あらすじ

製薬会社を退職したばかりの辰野吾郎は、友人の柳沢から美人の麻酔医・大河内葉子の身辺調査を依頼された。御曹司の柳沢は葉子に一目惚れし、結婚したいと思っていた。病院での葉子の評判はよかったが、ある日辰野は彼女の意外な側面を目撃した。ホストクラブに通い、マンションではホストを麻酔づけにしてSM行為をしているのだ。辰野はさらに葉子の姉で精神科医の宮沢裕子を訪ねたが、葉子と瓜二つで驚かされた。裕子によれば二人は双生児で、妹は二重人格で、分裂時の自覚がないという。そんな時、看護婦、ホストと葉子の犯行と思われる殺人事件が相次いでいた。辰野も葉子を疑いつつ、彼女の魅力に惹かれていった。しかし、裕子の夫・宮沢義助に言わせると裕子こそ二重人格で、葉子はシロだという。彼女に自覚がないのは治療と称して、裕子から催眠術をかけられていたからだった。辰野のガールフレンド・仲田君子が裕子に連れ去られ、彼は葉子と共に屋敷へ乗り込んだ。辰野が傷を負っているうち、葉子が部屋に飛び込み、格闘の末に裕子を刺し殺した。辰野が部屋に入ったときは、息絶えていた。事件は解決したかに見えたが、犬丸刑事ははたして生き残ったのが葉子なのかどうか、疑問を語った。その頃、裕子はアメリカで新しい病院に赴任しようとしていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1988年
製作国 日本
配給 ディレクターズ・カンパニー=関西テレビ放送
上映時間 107
カテゴリ サスペンス/ミステリー
チケット 前売りチケットを購入する