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「陽気な渡り鳥」(1952)

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子供時代の美空ひばりを主演とした軽快な人情劇。唄のうまい孤児のみどりは、養父母に邪魔にされていたため、町へ来た奇術師に優しくされたのが忘れられず一座について巡業にまわることになる……。美空ひばりの歌をふんだんにとり入れた大船調の温かい映画。

あらすじ

ある港町の船大工金之助の養子みどりは生まれつき唄が上手だった。母に死なれ、父は出征したきり消息不明で、孤児のみどりは金之助夫婦に貰われたが、まもなく夫婦の間には赤ん坊が出来たため、邪魔者扱いにされていた。町へ女剣劇一座が来たとき、女奇術師勝玉斎晴江に親切にされたのが忘れられず、そのまま一座について巡業についてまわることになった。唄のうまいみどりは、人気者になって得意の唄で人気を呼び、一座の人々にも可愛がられたが、座長の吉澤だけはみどりを目の敵にしていじめた。その吉澤は久保田という恋人のあるのを承知で晴江に片思いしていたが、みどりの邪魔で仲々思いを果たすことが出来ないからだった。やがてこれもみどりのために久保田をやつけようとしていた奸計がばれて、吉澤は光代という一座の女と有金を持ってドロンをしてしまう。が、それからはかえってみんなほがらかになり、みどりを一枚看板にして東京へ進出した。みどりが人気者になったと知ると、実父だと名乗る偽者が現れたり、養父金之助が慾得ずくで迎えに来たりしたが、結局みどりを小さい時から世話してくれた保育園の杉野先生の手びきで、アンタサン島から生還した実父政治にめぐり合うことが出来た。それからは巡業のトラックの上で父の膝に抱かれて行くみどりの幸福そうな顔がみられるようになった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1952年
製作国 日本
配給 松竹大船
上映時間 83
カテゴリ 青春ドラマ
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