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「花の降る午後」(1989)

【DVD発売中】

60点60
港町・神戸のシャレたフランス料理店を舞台に、ファッショナブルな衣装をまとって展開するサスペンス。夫の死後、シェフたちの助力で老舗レストランを切り盛りしてきた若い女主人が、麻薬密売に手を染める謎の女の陰謀から店の窮地を救う。喰うか喰われるか女と女の戦いが熾烈。神戸市制100周年を記念し、宮本輝の同名小説を大森監督が、異国情緒満点の街の風光を生かして手堅くまとめた。

あらすじ

甲斐典子は夫を亡くして4年間、神戸にあるフランス料理店の老舗・アヴィニヨンを一人で切り盛りしてきた。ある日青年画家の高見が訪れ、自分の個展を開くので絵を貸してほしいと申し出た。ところがこの絵の裏から典子の亡き夫・義直の手紙が見つかりそこには隠し子の存在が記されていた。その頃アヴィニヨンのスキャンダルをめぐってウェイターの秋津、水野、支配人の葉山が突然店を辞めていった。典子が知り合いの中国人・黄健明に相談したところ、荒木幸雄、美沙の賭博やダイヤの密輸で賭ける札つきの夫婦がアヴィニヨンを乗っ取ろうとしていることがわかった。典子は義直の親友で私立探偵の工藤に荒木夫婦の調査を依頼したが、その矢先に運転手の小柴とシェフの加賀が襲われて怪我をした。アヴィニヨンは一時閉店に追い込まれたが、高見の励ましや加賀の努力で再開。しかし、美沙は隣人リードの娘ジルを人質に取り土地を奪おうと企んだが、大胆にも典子は荒木夫婦のクルーザでのパーティに潜り込みジルを助け出した。美沙は義直の隠し子の美加にまで手を出そうとするが、典子は美沙と対決。彼女を説得するとともにその悲しい性を知るのだった。そんな時美加が突然アヴィニヨンを訪ね、典子はその姿を暖かく見守っていたのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1989年
製作国 日本
配給 角川春樹事務所
上映時間 105
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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