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「三つ首塔」(1956)

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9年にわたるシリーズの最終作。『小説倶楽部』に連載された同名小説を映画化している。兵庫の山里にある三つ首塔が秘める怪奇な伝説と、10億円の遺産相続をめぐる連続殺人事件とが交錯する中で、金田一耕助と助手の白木静子は、危機をかいくぐりながら事件の真相へと近づいていく……。

あらすじ

明治の末年。佐竹玄蔵は殺人を犯してアメリカに逃げた。玄蔵の友人高頭省三は犯人として捕えられ獄死した。玄蔵はサクラメントで億万長者となり、昭和十年ひそかに帰国すると省三の供養のため、友人の法然和尚の寺妙光寺に三っ首塔を建立、黒川弁護士に頼んで相続人を決めた。やがて玄蔵は十億の遺産を残して死んだ。昭和三十×年のある日、玄蔵の亡弟善吉の娘の夫上杉博士は黒川の訪問を受け、亡妻の妹夫婦の子で夫婦の死後養女とした宮本音称がその相続人だときかされた。相続の条件は音称が省三の孫で行方不明の高頭俊作と結婚することであった。遺産をめぐる人々には善吉の息子で上杉には義弟にあたる佐竹建彦、玄蔵の亡弟彦太の末娘でバーのマダム明美、その支配人古坂、彦太の孫で日舞師匠の笠原薫と妹の操、同じく孫の女剣劇佐竹由香利、キャバレーを経営する根岸姉妹と義父志賀雷三などがいた。遺産の独占を企てた建彦は先ず操を、ついで高頭俊作を名乗って現われた男を毒殺した。また明美を毒殺するとその犯行を雷三の所為に見せかけ、古坂と争う雷三を刺殺した。一方、音称は堀井敬三という青年に誘拐された。名探偵金田一耕助の活動が始まり、三っ首塔で遺産の分配が行われる日、法然和尚に変装した耕助は、何くわぬ顔で列席している建彦の正体をあばいた。建彦は塔に放火し一同を焼殺そうとしたが折から駈けつけた等々力警部等の手で耕助達は救出された。建彦と薫は焼死した。堀井敬三こそは真の高頭俊作で、音称を誘拐したのは彼女を建彦の魔手から守るためであった。二人は遺言状の希望通り結婚することになった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1956年
製作国 日本
配給 東映京都
上映時間 88
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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