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「季節風」(1977)

【DVD発売中】

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ふと知り合った売れっ子モデルへの憧れから東京に出てきた浪人中の青年が、都会における様々な苛酷な体験を積み、最初からやり直す決心で故郷へ戻っていくまでを描く。野口五郎の同名ヒット曲を素材にした歌謡映画。大竹しのぶと田中邦衛が好演。

あらすじ

高村慎次は今年もまた大学受験に失敗。ガックリして故郷に帰って来た。慎次が初めてトップ・モデルの圭子に会ったのは故郷の海辺だった。彼の父はすでに他界しており、母と腹違いの兄夫婦と暮していた。大学受験をすすめる兄と喧嘩し、バイクで飛び出た慎次は、東京へ帰る途中の圭子の車とぶつかりそうになる。そして、自分も東京へいっしょに連れて行ってくれとたのみ、東京へ向った。慎次は東京で、少年時代から親しかった先輩の山本健、美紀兄妹のアパートにころがり込む。しかし二人の生活はかなり苦しく健は失業中、美紀は昼夜働きどおしであった。慎次は自分も働くことを決意し、健と二人で職を探し、運よく健も慎次も仕事がみつかり、彼はスナックのボーイ。数日がすぎ、座興でギターを片手に歌っている慎次の前に圭子が現われ、彼に別れの歌を作ってくれとたのむのであった。歌ができた日に、健が倒れ、以前から骨肉腫で一刻も早く入院しなければならなかった。慎次は金を借りようと圭子のところへ行く。しかし、そこで彼は圭子のパトロン・松本を目撃、いそいでその場を立ち去った。病気の健は故郷の海が見たいと言い、美紀と三人で故郷へ向う慎次。故郷で彼は意外な人と出会った。圭子であった。別れの歌はあのパトロンに送るものだったのだと彼女は言った。慎次は母と二人で東京でやりなおす決心をする。その夜、急に病状が悪化した健は、息をひきとった。声も出ない程悲しむ美紀を前になにもできない慎次。いつしか美紀にほのかな想いをいだくようになった慎次。しばらくして東京では三人のそれぞれの生活が始まった。工場で働く美紀。フラッシュを浴びながらポーズをとる圭子。そして参考書を片手に歩く慎次。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1977年
製作国 日本
配給 松竹=NPプロ
上映時間 89
カテゴリ 人間ドラマ
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