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「悪友」(1992)

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「極道の妻たち」で脚光を浴び、「私を抱いてそしてキスして」で第22回大宅ノンフィクション賞を受賞した気鋭のライター、家田荘子のヤクザ社会の新人を追った原作を映画化した作品。なぜかヤクザの有栖川組に就職した瞳と涼に、やっと大きな仕事が与えられる。瞳は取り立て、涼はスケコマシに励むが抗争に巻き込まれボロボロになってしまう。何とか組から逃れたものの、すでにヤクザとしてしか生きられない二人だった。

あらすじ

ひょんなことから極道・有栖川組に就職した大学生・瞳と少年院上がりの涼。そこには女と金に不自由しない華やかな世界があるはずだった。しかし現実は厳しい。雑きん掛けに深夜当番、トイレ掃除に電話対応。怒鳴られ殴られの下積み修業。そんな毎日で「やってられねぇ!」と、やめようと思っていた二人に本格的な仕事が回ってきた。瞳は債権及び一般金融部、いわゆる取り立て。涼は風俗部、いわゆるスケコマシである。しかし二枚目の瞳に取り立ての脅しなんか出来るはずもなく、一方、涼は童貞で女はからっきしダメ。だからといって「どうして希望を聞かずに決めるんだ!」と怒ろうにも怒れない。それでも流行のスーツで決めた二人は、いきなり極道グルーピーギャルに大人気。さらには海外慰安旅行で、やっぱりヤクザは金回りがいいと思いきや、実は射撃訓練のための旅行だった。そんなある日、対立組織の蔵前組との抗争が始まる。軍資金をいただいてトンズラしようと企む二人だったが、戦争は直ぐさまぼっ発。当然、二人も巻き込まれてしまう。ボロボロになり組から逃げ出す瞳と涼だったが、いつしか彼らはヤクザとしてしか生きていけなくなっていたのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1992年
製作国 日本
配給 シネマパラダイス=ヒーロー
上映時間 97
カテゴリ 人間ドラマ
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