閉じるボタン
【重要】「ぴあ映画生活」サービス終了のお知らせ

「笹笛お紋」(1969)

【DVD発売中】

0点--
中仙道で乱暴されかかった娘、お小夜を救ったお紋は、彼女の父が鬼権一家に無理難題を吹っかけられ窮しているのを知る。お紋は父娘のために一肌脱ぐことにし、賭場を荒らしたりするが、鬼権一家の手に落ちてしまう。棚下照生の劇画をもとに、笹を武器に闘う女渡世人、お紋の活躍を描く。

あらすじ

お紋は、中仙道で、何者かに襲われた瀕死の浪人辰吉から、「お小夜に頼む!」と五十両の金を預かった。が、息せき切って馳けつけた鬼権一家の勘八から、辰吉が渡世法度のイカサマで鬼権の賭場を荒したと聞いて、あっさり金を渡した。そして、乱暴されかかった娘を得意の投げ笹で助けたお紋だがその娘こそ、お小夜であった。お小夜の父庄吉は、鬼権の無理難題で、五十両の金を工面せねば茶店を取り上げられる運命にあり、辰吉の帰りを待ちわびていることを知ったお紋は、一肌脱ぐことにした。鬼権の賭場に乗り込んだお紋は、身体を賭け勝負を挑んだ。そして、イカサマ賽を投げ笹で破ったお紋は驚く手下共を尻目に、金を奪って闇に消えた。やがて追手をかわしていたお紋は、飯盛女おえんに匿まわれた。しかし、庄吉父娘に乱暴する、鬼権のあくどい仕打ちに我を忘れて飛び出したお紋は、鬼権の術中におち入り、笹をとり上げられ、手ひどい私刑を受けた。だが、お小夜をなぶりものにする卑怯な鬼権のやり口に憤激したお紋は、隠し持っていた最後の一枚の笹を投げた。たじろぐ鬼権のスキに、笹むらに駆けこんだお紋は、笹を握っていた。次々と放つ笹は、眼をえぐり、胸を刺した。倒れゆく子分の中から、おえんの夫専十郎が殺気をみなぎらせて現われた。おえんの身請けのためお紋殺しを買って出たのだった。お紋の必殺の妙技“さみだれ落し”の笹も専十郎の剣に斬り払われ、空しく舞った。だが、専十郎の剣が頭上に閃めいた一瞬、お紋逆転の秘術“昇竜の笹”が専十郎の喉を貫いた。そして、子分をタテに逃げまどう鬼権も、お紋の怒りの笹に胸を射抜かれ、地獄に落ちた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1969年
製作国 日本
配給 大映京都
上映時間 76
カテゴリ 仁侠/時代劇
チケット 前売りチケットを購入する