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「純情部隊」(1957)

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力道山が主演し、貴重なリング姿も登場するプロレス好きにはたまらない作品。軍隊仲間の5人組が、終戦から5年後のクリスマスに再会。ただ一人落ちぶれている元力士の水田を、戦友たちが一致協力してプロレスラーとして成功させる……。助演陣も豪華だが、マキノ監督としては凡作の部類。

あらすじ

太平洋戦争も終結間近い頃。郊外のとある兵営では召集ホヤホヤの補充兵達が起床ラッパに大騒ぎ。点呼の整列には、力士上りの光田、元社長の安永、浪曲師の虎沢、流行歌手の谷村、万才師の小島の各二等兵に、安永の社員だった塩見一等兵、いずれも強さより愛嬌タップリなメンバーである。息切れのした起床ラッパを吹いた塩見は罰に外出禁止令を食うが、彼を呼捨てにした安永もはずれたボタンをみつかり二重のお目玉。恐縮した塩見に、古年兵の靴を抱え通り掛った光田も協力しボタン探しにこれ努めるが、その間靴が盗まれてしまう。そこで員数合せに盗んできた靴は何と宇野見習士官のもの。しかし宇野の思いやりで事なきを得、翌日は揃って外出という次第。こうした一同にも近く前線出動の命が下り、遺髪を切るやら大童わの処に折も折、玉音放送。男泣きに泣いた一同は五年後のクリスマス、両国橋での再会を約し懐しの我家へ戻る。ところが約束の夜、橋に来たのは安永と塩見−−今は社長と社員に戻った二人だけ。料亭で飲む酒も誠に味気ないが、別室の人気スター千代之介こそ宇野見習士官と知りさらに足を伸したキャバレーでは人気歌手の谷村と再会。ここで千代之介の人気を妬むボス杉山らと大喧嘩になるが、サンタクロース姿のサンドイッチマン光田の出現でボスは散々の態。さて一同の顔も揃い、光田は安永の忠告でプロレスラーに転向、汐風親方の娘で芸者となっていた春江に再会し互に激励し合う。光田は世界的なレスラーとのし上り、皆の友情を受けて栄光目指してアメリカへと出発。飛行機を見送る五人の顔はいとも晴れやかであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1957年
製作国 日本
配給 東映東京
上映時間 85
カテゴリ アクション
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