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「さよなら列車」(1966)

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東京に出て歌手になることを夢見て牧場で働く妹。内情の苦しい牧場を立ち直らせるため、裕福な木材店の息子と結婚させられようとしている姉。二人の姿を追いながら『アラ見てたのね』『アンコ椿は恋の花』『馬鹿っちょ出船』などのヒット曲で綴った歌謡映画。

あらすじ

信州に秋がくると、三村牧場のはるみは、リンゴ園で忙しく働き始める。歌のうまいはるみにはいつか東京へ出て歌手になろうとの夢があった。だが、三村牧場は借金の抵当に入って内情は苦しかった。だから、姉の由美は裕福な坂田木材店の息子民夫との結婚に気はすすまなかったが、母鈴江の願いを聞き入れなければならなかった。由美は東京に勤めている昌一という恋人がいたのである。やがて、秋祭りの日、昌一は帰ってきたが、由美は浮かない顔つきである。そんな二人を知らぬ気にはるみの美しい声が秋空に響いていた。由美と昌一は母を説得し、また民夫にも由美との結婚を諦めるよう頼んだが、どうにもならない。冷たい雨が降る夜、昌一は一人淋しく東京へ発っていった。そして間もなく、はるみも歌手になるべく東京に向った。それから数カ月−−。民夫と結婚した由美は不幸だった。民夫が大学時代の恋人和子と時折り外泊するし、由美の心から昌一の面影が消えていなかったからだ。一方、はるみはあるそばやで元気に働いていた。昌一も時々激励に来たし、楽天家のはるみはへこたれることを知らない。そんな頃、信州では三村牧場が強風のさ中に全焼した。鈴江がそのショックで床に就くと、由美はいまが、総てを清算する時だと思った。自分の不幸な結婚生活に終止符を打つべき時だった。東京では昌一もはるみも働いている、自分もそこに行こう、由美はそう思うと、東京行きの夜汽車にとび乗った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1966年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 85
カテゴリ ラブ・ストーリー
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