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「高度7000米 恐怖の4時間」(1959)

【DVD発売中】

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北海道に向かう飛行機の中に、強盗殺人犯、木田が紛れ込む。木田は拳銃を振り回し、乗客を恐怖に陥れるが、機長が機転を利かし、イチかバチかのトリックを試みる。海岸へ下降すると見せて一気に高度7000メートルまで上昇、木田を気絶させようとするのだが……。手に汗握るサスペンス・ドラマ。

あらすじ

一三時五〇分羽田発仙台経由北海道行“ダグラスDC−3”の乗務員は次の四人である。機長は山本で、飛行時間五〇〇〇時間をもつエキスパート。副操縦士の原は、山本の妹と恋仲だ。スチュワーデスは大野と並木の二人。−−空港ロビーのテレビに、殺人強盗現場が映し出された。兇器は拳銃、容疑者として木田正太郎が指名された。左足は義足だという。“ダグラスDC−3”は離陸した。乗客の和子の眼が、同席の石川の左足に釘づけされた。義足。背広のネームは「石川」でなく「木田」。殺人犯に違いない。逃げようとする和子を、木田の眼ざしが制止した。拳銃が出された。機が下降し、ネーブルが木田の足許に転った。並木が拾おうとした時、木田の拳銃を見た。木田は操従室に入りこんだ。山本は、乗客の生命に害を加えないなら、八戸空港で木田を逃すことを約束した。機は滑走路に向ったが、そこには警察の手が廻っていた。約束が違うと木田は拳銃を発射、機は八戸を去った。山本はトリックを試みることにした。木田に海岸へ下降するとみせかけ、高度七〇〇〇米まで上昇するのだ。酸素の欠乏が、木田を曚朧とさせ、その間に拳銃を奪おうというのである。高度七〇〇〇米。機首が上向きになった途端、木田は機の最後尾までふっ飛んだ。木田は失神、客席に縛られた。だが、木田が射抜いた銃弾によって、滑走に必要な機の脚が故障した。山本と原は、機体の振動によって脚を出そうと試みた。乗客のたびかさなる不安。最後の試みが成功した。急上昇したはずみに、脚が胴体より飛び出た。機は滑走路を真直に滑った。一七時五〇分、数々の危機を体験した“ダグラスDC−3”は、千歳飛行場に着陸した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1959年
製作国 日本
配給 東映東京
上映時間 76
カテゴリ サスペンス/ミステリー
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