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「高原のお嬢さん」(1965)

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舟木一夫、和泉雅子のコンビによる歌謡恋愛映画。蓼科高原で牧草の研究に没頭する北川和夫は、ある日、小泉淳子という女性に出会い、一目惚れする。その頃、観光開発会社社長の息子、進が土地買収のため乗り込んで来たが、進は和夫の小学校の同級生であり、淳子のフィアンセだった。

あらすじ

北川和夫は蓼科高原で、牧草の研究に没頭していた。和夫はここの主人遠藤善吉に拾われ、家族同様に育てられた恩に報いるため、現農場主の加代未亡人や娘光子の手助けをしていた。ある日街に出た和夫は、迷子になった年男少年が縁で、高原に遊びに来ている小泉淳子に会った。淳子の美しさは、和夫の胸にいつまでも残った。ある日、この別荘地に賑やかな一団が繰り込んで釆た。観光開発会社々長三島栄太郎の次男進とその友達であった。栄太郎はこの放蕩息子をまともな方向に進ませるため、この附近の開発を進にやらせようとしたのだ。進の最初の仕事は、すでに買収した数十万坪の土地のうち、立ちのきを拒否している農場を売収することだった。だが進は、問題の農場が和夫の農場であり、進と和夫は小学校の同級だったと知り、奇遇に驚いた。数日後進のパーティーに招待された和夫は、そこで和夫の胸を狂わせた淳子が、進のフィアンセと聞いて二度ビックリした。パーティーの帰り淳子を送った和夫に、淳子は進との婚約は父同士の意向だと言って去った。翌日、かつて年男が世話になった礼に和夫の農場を訪れた淳子を案内する和夫の顔は明るかった。登山にダンスに二人の交友が深まった頃、淳子は東京へ帰った。ちょうどその頃、和夫の研究が完成した。一方東京へ帰った進は、栄太郎と話した末、和夫の人間性にふれて、開発プランをとりやめた。数週間後研究資料を持って上京した和夫を、進はスポーツカーで案内した。その夜進から淳子との話が進行中と聞いた和夫は、翌日淳子と会って胸がはりさけんばかりであったが、自分は光子を愛しているといつわって、一人農場へ帰った淳子の瞳がいつまでもぬれていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1965年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 93
カテゴリ ラブ・ストーリー
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