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「アリス サンクチュアリ」(1995)

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17歳の一卵性双生児、都立高校3年生の明子とろうあ学校に通う恵子。姉妹は幼い頃から二人にしか聞こえない“心の声“で意思を伝え合ってきた。ある日、明子が柔道部のエース、武司を好きになったことを契機に、姉妹の間に変化が生じる……。静謐な映像と入念に設計された色彩と美術で構築された、愛の迷宮というべき少女たちの寓話。

あらすじ

死体安置所。若い女性の遺体に死に化粧をする男が息を吹きかけると、その遺体は呼吸を始めるのだった。明子と恵子は17歳になる双子の姉妹。明子は都立高校の3年生で、恵子は聾学校に通っていた。単身赴任中の父の世話のために母が家をあけていたある日、明子は柔道部の武司とつきあい始める。そして武司と明子は街のコンビニで知り合った加藤、勇、史郎と仲良くなり、武司の両親が留守がちなのをいいことに、武司の部屋を彼らのたまり場にするのであった。一方、恵子は自由奔放に暮らす明子に憧れ、武司との関係に嫉妬するが、武司とつまらないことから喧嘩した加藤らに、明子と間違われて輪姦されてしまう。恵子を慰めた明子は、しかし傷ついたのは自分ではないと、武司との関係を再開させるばかりか、武司の部屋で同棲生活を始める。部屋を自分の色に染めていく明子。だが戻って来た加藤たちは、もはやそこに自分たちの居場所がなくなってしまったことに腹を立て、部屋を破壊した。しかも明子にも暴力をふるい、ついに死に至らしめてしまう。加藤たちが帰った後、一人で部屋に残された武司は、実はまだ生きていた明子の首をそっと締める。血の海の中、胎児のように眠る明子は「私は、もう一度生まれて来る」と囁いた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1995年
製作国 日本
配給 「アリス」製作実行委員会
上映時間 108
カテゴリ ファンタジー
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