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「あらくれ大名」(1960)

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徳川方の御曹司の身でありながら豊臣方につき、大阪冬の陣では本陣を急襲、父家康を死地寸前にまで追い込んだ松平直次郎を描く時代劇アクション。講和後、直次郎は野に下るが、家康の軍師、板倉伊賀守は茶臼山の一戦を根に持ち、直次郎を葬り去ろうとひそかに策をめぐらす。やがて伊賀守は卑劣な手段に出て……。

あらすじ

徳川家の御曹子の身ながら豊臣方についた松平直次郎は、大阪冬の陣には本陣を急襲、父家康を死地寸前に追い込み、家康愛用の鞍を奪ってその心胆を寒からしめた。やがて講和が成立したが家康の軍師板倉伊賀守は、茶臼山の一戦を根に持ち直次郎を葬り去ろうと密かに策をめぐらしていた。講和後直次郎は浅見弥左衛門、妙の父娘、むささび小金吾らを供に野に下った。直次郎は木村長門守の邸に別れの挨拶に訪れ、そこで親友の薄田隼人正と会った。ちょうどその時、大阪方の明石掃部頭が訪れ長門守の許婚である自分の娘浅緒との婚礼を迫っていた。この浅緒と長門守の母右京太夫の局は、淀君の名代として家康のもとへ伺候する役目を帯びた大事な身ゆえ、その役目が無事果されるまで婚礼の儀を白紙に戻すように長門守は言っていた。これを聞いた直次郎と隼人正は強引に二人を結びつけてしまう。そして淀君の名代として伏見城に入った浅緒と右京太夫の局は、講和条件を越えた内濠まで埋没する家康に、その儀を中止するよう申入れたが、伊賀守はこの二人を人質として長門守と掃部頭の豊家よりの離反を計るという卑劣な手段に出た。伏見の城下に入った直次郎は家康の御機嫌を伺う大名達から金をまき上げ、豊家を守る戦国武将の意気を示した。親友薄田隼人正が直次郎を訪れた。彼は直次郎の家来浅見の娘妙を妻に望んだが、妙の心が直次郎にあることを知った隼人正は断念した。隼人正の口から、浅緒と右京太夫の局が人質として捕われたことを知った直次郎は家康の側近伊賀守らとの対決を心に誓った。伊賀守は間諜のお林を送り、直次郎の命を狙った。直次郎はついに浅緒と右京太夫の局を救った。その勇姿を父家康は喜ばなかったが、直次郎は父に戦国武道の真髄を説いた。残るは伊賀守、直次郎の鉄拳は鉄の兜を一撃でへこませた。そして家康のお墨付きを貰うことに汲々たる大名の面々には直次郎の剛筆がたっぷりと墨をふくんで躍った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
配給 東映京都
上映時間 92
カテゴリ 仁侠/時代劇
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