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「うる星やつら 完結篇」(1988)

50点50
TVシリーズ放映終了後の公開作。監督は押井守、やまざきかずおに続きベテランの出崎哲が担当。友引高校にラムの婚約者と称するルパという若者が現れ、ラムを闇の宇宙に誘拐する。あたるたちはランのUFOでそのあとを追い、ルパの幼なじみのカルラと手を組んで、ルパとラムの結婚式に突入。だがあたるとラムは、互いに意地を張り合い和解しない。しかもルパと仲たがいしたカルラのミスで、闇の国のキノコが大繁殖し、地球滅亡の危機を迎えてしまう。危機回避の方法はただ一つ。あたるがラムに“好きだ!“と言い、ルパの飼うブタにキノコを食べさせることだった。しかしあたるは告白せぬまま、最後の日が……。前4作と異なり、原作シリーズの最終話「ボーイ・ミーツ・ガール」が忠実にアニメ化されている。原作のファンからは好評を得たが、一方で、アニメ版独自のオリジナリティーを欠落させていることも否定できない。DVDタイトルは「うる星やつら 劇場版 完結篇」。

あらすじ

ある夜ラムは悪夢にうなされた。黒衣の老人がラムを嫁にもらうと言っているのだ。その昔、ラムの祖父が行き倒れになり、それを助けた黒衣の青年に「娘が生まれたら嫁にやる」と約束したのだが、女の子は生まれなかった。そこで孫娘のラムをもらいに来たのだ。ラムにはもちろんダーリンがいる。しかし、老人ウパも自分の嫁とは考えておらず孫のルパにやるつもりだった。友引高校には突如ルパがやって来て、強引にラムの指に指輪をはめていく。その指輪のためにラムの超能力はなくなり、まんまと連れ去られてしまった。あたるはスペース・シャトルに乗り、面堂やおユキ、弁天らと共にラムの救出に向かった。闇の宇宙ではルパとラムの挙式の準備が進んでいたが、ルパに想いを寄せるカルラやあたるたちの侵入で大騒ぎ。しかし、ルパはラムのコピーをつくり、「ルパと結婚する」と言わせた。ラムとあたるの溝は深まるばかり。誤解が誤解を呼んで、ラムは闇の宇宙へ残ってしまった。地球に戻ったあたるたちだが、ランが闇の宇宙のキノコを鍋に入れたため巨大キノコが友引町を覆ってしまった。地球全土に広がるのも時間の問題。このキノコを駆除できるのはルパの飼っている豚だけだった。カルラは地球からルパへ通信を入れるが、ラムとあたるの喧嘩で話はこじれてしまう。ラムはあたるに鬼ごつこで勝負を挑んだ。あたるがラムの角をつかまえれば豚は提供され、地球は救われる。ラムは「好きだと一言いえばおとなしく捕まる」というが、あたるは絶対に言わない。ラムの父は記憶喪失装置を持ち出しあたるが「好きだ」と言わないなら、地球人からラムに関する記憶を消すという。弁天が誤ってそのボタンを押してしまった。なぜ言葉にしなければ自分の気持ちがわからないのかいら立つあたる。もう時間がない。ラムは泣きそうな声で「嘘でもいいから好きといって」と叫ぶ。そのときあたるの手からラムの角がこぼれた。ラムが誘拐された日から肌身離さず持っていたものだ。ラムはあたるの気持ちを知り、あたるを抱きしめるのだった。そして空高く翔び上がるとラムはあたるの手を取り、自分の角に触らせた。一方、ルパはカルラの本当の気持ちを知り二人は結婚することになった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1988年
製作国 日本
配給 キティ・フィルム
上映時間 90
カテゴリ コメディ
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