閉じるボタン
【重要】システム障害発生につきまして

「荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻」(1952)

80点80
黒澤明が脚本を書き、森一生が初めて東宝で撮った大チャンバラ時代劇。伊賀上野の鍵屋の辻で荒木又右衛門が義弟の助太刀をするまでを描く。従来の芝居や映画では又右衛門が大勢の仇をバッタバッタと斬り倒していたが、本作では実録通りに二人しか斬らないなど、新しい解釈の荒木又右衛門像を作っている。

あらすじ

寛永十一年十一月七日、伊賀上野の鍵屋の辻で荒木又右衛門が義弟渡邊数馬の助太刀をした時、仇河合又五郎の附人三十六人を斬り倒したと云われているが、実録では二人しか斬っていない。しかも、弟の仇であるのを父の仇とし、立派な人物の河合甚左衛門を悪人にしたてているが、忠実な記録は誇張された作り話よりも興味がある。……鍵屋の辻から五年前、渡邊数馬の弟靭負が河合又五郎に殺された。靭負は池田家の家臣である。又五郎は旗本安藤右京之進の家中なので、幕府は大名と旗本の争いが起こるのをおそれ、又五郎を江戸構いにした。弟の仇討を願い出た数馬には池田家の剣術指南荒木又右衛門が助太刀に立ち、又五郎の助太刀は伯父の河合甚左衛門であった。又右衛門と甚左衛門は親友の間柄で狙う身と狙われる身に分かれ、お互いに運命の皮肉を嘆きつつ放浪の旅をつづけた。五年の月日は夢とすぎ、又右衛門の一行は鍵屋の辻に又五郎の一行を待伏せた。又右衛門は甚左衛門と又五郎の妹婿櫻井半兵衛を斬り、重傷を負った又五郎は数馬に止めを刺された。見物人の群の中に消えて行く又右衛門の姿には寂しい影が宿っていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1952年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 82
カテゴリ 仁侠/時代劇
チケット 前売りチケットを購入する