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「荒川の佐吉・遊侠夫婦笠」(1953)

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真山青果の名作戯曲を映画化した股旅もの。ヤクザの世界に飛びこんだ“大工の佐吉“が、持ち前の意地と度胸で、見事に親分の仇を討つまでを描いたもの。この年、低迷していた高田浩吉は、主役として人気を挽回、“奇蹟のカムバック“と言われた。

あらすじ

江戸の大観分鐘馗の仁兵衛身内の三下奴大工の佐吉は、使いで甲州へ旅立ったが、その直後親分仁兵衛はごろつき浪人成川郷右衛門に片腕を落され、乾分と縄張りを奪られてしまった。落ち目の仁兵衛は豪商丸屋総兵衛の思われ者になっている娘のお新が生んだ盲の子卯之吉の処置を佐吉に謀り、妹娘のお八重と一緒にさせようとするが、勝気なお八重は三下の女房になるのはまっ平だと家を飛び出した。その後仁兵衛は再起しようと焦って以前の乾分徳兵衛に殺され、佐吉はもとの大工をしながら一人でも卯之吉を育てる決心をした。それから六年、今は卯之吉を欲しくなった丸総の力ずくでの掛け合いも頑と断って、佐吉は卯之吉の成長だけを楽しみにかあいさ一心に働き、卯之吉を名医玄白にかける為、金ほしさに心機一転やくざの世界に帰る。深川から芸者に出ていたお八重は、持ち前の意地っぱりから佐吉には嫌がらせばかりいっていたが、その実、仇の成川に身をまかせても卯之吉と佐吉の為に尽そうとしていた。これを知った佐吉は、成川と渡り合い、度胸一つで見事親分の仇を討った。だが兇状持ちとなった佐吉は、卯之吉の将来の幸福を考えて、卯之吉をお新の手に返し、自らは相模屋政五郎親分の計らいで旅に出た。その旅立ちの日、三度笠の佐吉が両国橋にさしかかると、そこには旅ごしらえのお八重が待っていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1953年
製作国 日本
配給 松竹京都
上映時間 120
カテゴリ 仁侠/時代劇
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