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「折鶴さんど笠」(1957)

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闇討ちにあった父の仇を討つために旅に出た折鶴の秋太郎は、5年ぶりに故郷・潮来に帰ってくる。そこでは、仇の猪之松は中風で寝たきりとなり、後を継いだ重三郎が悪事の限りをつくしていた。秋太郎が旅の途中に出会った娘、お美津に重三郎が目を付けたため、秋太郎は重三郎に立ち向かうが……。当時宝塚を退団し、松竹の娘役で人気を集めた、伊吹友木子が、秋太郎を想うお美津役で出演。

あらすじ

あやめ祭の近づく故郷の潮来へ、闇討にあった父の仇を討つため旅に出た折鶴の秋太郎は五年振りで帰ってきた。彼が草鞋を脱いだ亡父の兄弟分藤蔵はたった一人の子分捨松と細々と遊女屋をやっている始末。おまけに仇の猪之松は中風で跡をついだ重三郎だけが一人悪業を振っていた。秋太郎はここへ来る道中、お美津という娘と道連れになったが、彼女は藤蔵の家で働くお浦の妹で、危篤の父に会わせるため、村人が工面してくれた五十両の身請金を持って来たのだ。だが、その五十両はお浦に言寄っていた重三郎の手で奪われ、その上お美津の美貌に眼をつけた彼はお浦の代りにお美津がここに残ればお浦を父に会わせてやるという。お美津は姉に代って残った。が、お浦は帰って来るはずの刻になっても帰らない。彼女は帰途重三郎に監禁されたのだ。そんなことは知らぬお美津は、重三郎の迎えの駕籠に泣く泣く乗ったが、途中秋太郎の手で救われた。町中があやめ祭に沸立つ頃、重三郎の悪企みの全てを知った秋太郎は喧嘩支度も凛々しく、単身重三郎の家へ乗り込んだ。だが、そこには重三郎一家はいず一人猪之松が立つことも出来ず両手を合わせて助けを乞うていた。彼は男らしく父の仇を許した。そして重三郎たちの待つ果し場へ−−そこでは既に一足先に飛出して来た捨松が必死で闘っていた。駈けつけた秋太郎の長脇差の腕は冴えて、遂に重三郎一家を倒した。翌朝、旅立つ秋太郎、お美津の後姿に、お浦は捨松の蔭にかくれて切ない想いの涙をそっと拭うのであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1957年
製作国 日本
配給 松竹京都
上映時間 100
カテゴリ 仁侠/時代劇
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