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「繪本猿飛佐助」(1953)

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林芙美子の絶筆となった『親馬鹿花合戦』の映画化。戸沢白雲斉の弟子から真田幸村の家来になった、忍術の達人・猿飛佐助。海野城の平賀源心、小県の室賀信俊の双方を敵とする真田家を守る、佐助の活躍が描かれる。演じるのが二枚目スターの水島道太郎だけに、女忍者と、悲運の娘との間で揺れる佐助のラブ・ストーリーをメインにしているのが異色。

あらすじ

戦乱で両親を失い、信州の山中で戸沢白雲斎に育てられた猿飛佐助は、やがて師をも凌ぐ甲賀流忍術の達人になる。偶然、上田の城主真田昌幸の次男幸村の危難をすくったことから、彼は師の許しを得て真田家に仕官した。折しも真田家は海野城の平賀源心、小県の室賀信俊、という腹背の脅威をのぞくべく、種々画策中である。まず室賀攻めに繰りだした真田勢は、重臣伊勢崎父子が海野城に内通、いちはやく事を報じたことを知って反転、海野城下に迫った。伊勢崎の内通を探知し、その密使をとらえたのは佐助であるが、捕虜は福島流の女忍者ぎんが殺してしまった。彼女は佐助を恋している。が、彼の意中の人は伊勢崎の娘うめであった。と知ると、ぎんは逆上し、佐助が生捕りにした伊勢崎を吹矢で惨殺する。当然、人質のうめは自害した。左助は、しかも海野攻めの乱軍の中で、狂気のように追ってくるぎんを、止むなく斬らねばならなかった。−海野城は陥ちたが、佐助は憂欝であった。一日、彼は千曲川の畔、真新しいうめの墓前にうずくまって、ながく動かなかった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1953年
製作国 日本
配給 新東宝=太千興業プロ
上映時間 86
カテゴリ 仁侠/時代劇
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