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「うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ」(1985)

40点40
TVシリーズ『うる星やつら』の作画監督・演出を数多く手掛け、劇場版第2作の作画監督を務めた、やまざきかずおの初の劇場用アニメ監督作品。“友引メルヘンランド“の開園日にそこを訪れた諸星あたるは、ルウという魔術師の少年に、カバに変えられてしまう。そしてルウは想いを寄せるラムを、呪いの玉の力で異空間に閉じこめる。それを知ったあたるはラム救出のために、異世界に突入するが……。異世界の描写は前監督の押井守の影響が色濃いが、ラムとあたるのラブ・ストーリー的な面と、ウエットな雰囲気とが強調された映画作りがなされている。それなりのレベルで見せる作画に対して、物語のあいまいさが気にかかる。DVDタイトルは「うる星やつら 劇場版 リメンバー・マイ・ラブ」。

あらすじ

友引町に遊園地・友引メルヘンランドが開園した。ラムはあたるを誘って賑うメルヘンランドへ行く。だが、ただならぬ妖気を感じてやってきた錯乱坊とサクラは、どうしても入園できない。メガネたちは、メルヘンランドの入口で子供時代の自分たちを見つけて驚いた。ラムはあたるたちを大マジックショーに引っぱっていった。あたるは美女につられて舞台に上りマジックボックスに入る。そして、魔術師ルウと美女はかけ声と共に姿を消してしまい、舞台にはピンクのカバが残った。カバの姿になったあたるを「何があってもダーリンと離れない」と、ラムは慰める。その夜、ラムの前に魔術師ルウが現われた。ルウを追いかけ着いた所はメルヘンランドで、ラムはミラーハウスに閉じ込められてしまう。そして、子供時代の自分の姿を見た途端、虹色の空間を転落していく。面堂たちはラム捜索に乗り出した。駆けつけたおユキ、ラン、弁天らは、あたるの変身とラムの失踪は、ラムにかけられた呪いのせいであることを突きとめる。ラムが生まれた時、誕生パーティに呼ばれなかったと恨んだ樫の木のおばばが、呪いを銀河系よろず呪いごと引受組合に依頼した。だが、呪いを封じこめられたガラス玉は行方不明になった。それを拾ったのがルウで、彼の本当の姿は子供で、ガラス玉を使ってタイム・トラベルし、子供時代のラムに恋をしてあたると引き離そうとしていたのだ。春になり、皆は三年生に進級し、少しずつラムのことを忘れていく。あたるは人間にもどりガールハントに精をだしていた。ある日、彼はラムのことを想い出した。そこにルウの家庭教師のラーラが現われ、あたるをラムのいるところに連れて行く。そして、ルウにラムが彼の祖先であることを告げた。ルウはガラス玉を離すが、それはひとりでに動きだす。呪いは偉大な力を持ちルウをあやつっていたのだ。だが、ラムとあたるの愛い力でガラス玉は割れ、今までの時間は失くなってしまい、ラムたちは友引メルヘンランド開園の日にもどっていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1985年
製作国 日本
配給 キティ・フィルム
上映時間 90
カテゴリ コメディ
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