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「珍説忠臣蔵」(1953)

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松の廊下の一件にも懲りず、密輸、米の買占め、人身売買から高利貸と、吉良上野介は悪行三昧の日々。講釈師が街頭で盛んにヤジるがしょせんは庶民の非力さ。だが赤穂浪士たちの地下活動は始まっており、彼らは居酒屋、夜鷹、ソバ売り、按摩、飴売などに身をやつして着々と討ち入りの機会をうかがっていた。喜劇の常連をそろえた傑作時代劇。

あらすじ

松の廊下の一件にもこりず、密輸、米の買占め、人身売売から高利貸と吉良上野の悪徳ぶりは輪に輪をかける有様に、江戸市民の怨嗟が高まる。浪人のアルバイト、辻講釈師の晴山は「赤穂の浪士が討入りでもしなけりゃ、講談にならねえや」と気をもむが、果然、浪人達の地下活動は始まっていた。居酒屋、夜鷹ソバ売り、按摩、飴売り等々に身をやつして吉良邸を窺う一方、主謀の大石は祇園で放蕩三昧のていを装う。ハンサムの己れに参った娘お艶の父が吉良邸出入りの大工頭梁平兵衛と知って色仕掛で邸の設計図を持ちださせた岡野は、やがてお艶に真の愛情をかんじた。吉良の悪徳いよいよ加わり、晴山が街頭演説でさかんにアジるものの、所詮は庶民の非力さである。やがて討入りも迫り、岡野はお艶を訪れるが、一切を知った平兵衛は「もっと強く抱きつけ!」とお艶を煽るのだった。討入り成功。晴れ上った江戸の空の下で晴山は首尾整った赤穂義士伝を滔々として弁じ立てた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1953年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 87
カテゴリ 仁侠/時代劇
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