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「中山安兵衛」(1951)

40点40
おなじみ中山安兵衛に嵐寛寿郎が扮した一編。とはいえ単なる活劇ではなく、人間、安兵衛の苦悩を描いている。菅野六郎左衛門と伯父甥の契りを結んだ安兵衛は、彼が高田馬場で決闘するのを知って駆けつけ相手を倒すが伯父は絶命する。英雄扱いされる安兵衛だったが、激しい無情感が彼を襲う。

あらすじ

堀内道場の四天王中山安兵衛は、その生一本の純真さを見こまれて、息子を夭折させた菅野六郎左衛門と伯父甥の契りを結び老夫婦の愛情によって、天涯孤独の淋しさを慰められていた。いま一人彼の心の友は、余りの清廉さのために浪人になり、妻に去られた細井広沢との交遊だった。六郎左衛門は安兵衛の仕官のことも心配するが、それも安兵衛の武骨さが失敗させた。ある朝、突然、菅野老人が村上兄弟の恨みをかって果たし状をかけられ、高田の馬場にいることを知らされて、安兵衛は駆けつけた。村上三兄弟を見事に斬ってすてたが、菅野老人も傷を受けて絶命した。人々は安兵衛を英雄だともてはやしたが、安兵衛の心は淋しかった。菅野老人の遺骸を葬う人の群を抜けて、高田の馬場へ来て見ると、そこにも息子達の死を悲しむ村上兄弟の父親の姿があった。安兵衛は激しい無情感に襲われ、自分に好意を寄せる呑み屋の女小雪の追いすがるのを振りはらって、夜道をいずこへともなく去って行った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1951年
製作国 日本
配給 新東宝=綜芸プロ
上映時間 95
カテゴリ アクション
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