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「暴力戦士」(1979)

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「ウォリアーズ」(1979)と「ウエスト・サイド物語」(1961)を足したような、石井輝男流の青春アクション。六甲山で行われたロック大会で、東京のストリート・ファイターズと、神戸のドーベルマン・キッドという、ニつの不良グループで争いが起きる。その騒ぎの中、ファイターズのリーダー、ケンと、ドーベルマンのリーダーの妹、マリアは、手錠で繋がれた。ケンは、マリアを連れて東京へ逃げる。それを追うドーベルマンたち……。オール・ロケによる、石井輝男ならではのスリルとアクションの連続が心地良い。だが、この作品から「ゲンセンカン主人」(1993)まで、石井監督はスクリーンから遠ざかることになる。

あらすじ

六甲山山頂でのロック大会は今、絶頂をむかえようとしていた。そのとき、東京から来ていた“ストリート・ファイターズ”と神戸最大の暴走グループ“ドーベルマン・キッド”の間で乱闘が起こった。警官が乱入し、その騒ぎの中、ドーベルマンのリーダー、ジミーの妹マリアとファイターズのリーダー、ケンの二人の手に手錠がかけられた。東京へ逃げるファイターズ。ケンは手錠で繋がれたマリアを連れていかねばならない。ドーベルマンに属する各グループはCB網で連絡をとりあってケンたちの行手をはばむ。野球のユニフォームを身にまとった“球殺団”や“口裂け女”などだ。警官もファイターズを待ちかまえている。いくつもの妨害を乗り越え、ケンたちはなんとか東京へ辿りついた。その頃には、ケンとマリアの間に、ほのかな思いが芽生えていた。しかし、兄ジミーのことを考えると、すなおにケンを受け入れられないマリア。そして、マリアの連絡でケンとジミーが対決することになった。未明の空、ビルの谷間、次々と現われる各グループ。ケンとマリアの澄んだ眼を見て全てを察したジミーは、トマホークを振り降し、二人を繋いでいた鎖を切断。ジミーに背を向けて歩き出すケン。ケンを追うマリア。二人の手首に、今度は真赤なスカーフがしつかりと結ばれていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1979年
製作国 日本
配給 東映東京
上映時間 86
カテゴリ アクション
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