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「べらんめえ芸者」(1959)

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小春姐さんの親父・政五郎は大工の棟粱で昔気質の頑固者。その政五郎に大学出のインテリ・健一が弟子入りを志願してくる。政五郎は断るが、健一は勝手に居すわり、小春の心も揺れ動く。

あらすじ

小春姐さんの親父政五郎は大工の棟梁で昔気質の頑固者である。その政五郎に弟子入りしたいというのが大学出のインテリ健一だ。平和建設社長竹田熊吉の一人息子だが、国際建築博覧会に出品する茶室の設計図の件で、親父と衝突し家を飛出したのである。健一と小春は宴会の席での顔なじみだった。が、政五郎と熊吉はかつての大工仲間だったのだ。政五郎は健一の弟子入りをはねつけた。というのは、以前、小春が呉服商太市郎の息子正雄を預るという条件で、政五郎を平和建設に太市郎を通して就職の依頼をしたのだ。社長風を吹かせる熊吉の態度に政五郎はカンカンだった。しかし、健一はかまわず政五郎の家に居すわった。健一はよく働き、政五郎に気に入られるようになった。小春は健一が好きになったようだ。が、熊吉は小春に健一には関係のあった女がいると言った。小春はうっかりそれを信じ、健一を家から追い出した。−−政五郎の作った茶室の雛型が評判になり、ニューヨークの展示会に本建築で出すことに決まった。しかし、設計図を政五郎が宝建設の請負土建業者白木に貸してしまい、その上何者かの手によって雛型が壊されるという事態が持上った。平和建設の競争相手の宝建設があやしい。小春、健一、政五郎らが社長の千田に詰めよっているところへ、刑事が踏みこんだ。破壊作業を宝建設から強制された一人が、自首したのである。これを機に、熊吉と政五郎の仲も円満におさまった。小春と健一の新婚家庭が見られるのも間近いようだ。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1959年
製作国 日本
配給 東映東京
上映時間 87
カテゴリ 仁侠/時代劇
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