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「裸の太陽」(1958)

【DVD発売中】

77点77
機関車のカマ焚きの青年・木村にはゆき子という恋人がいた。二人は結婚資金をためているさなかで、いつか海に行こうと約束している。とうとう海に行くことになった日、貯金をおろした木村は“金を貸してくれ“という同僚・前田に出会う……。1960年に実生活で結婚する中原ひとみと江原真二郎が兄妹の役を演じている。

あらすじ

驀進する機関車−−ハンドルを握るのは機関士の崎山、助手は木村。崎山は妻の房江の出産が明日なので落着かない。木村には房江の妹でゆき子という恋人がある。二人は十万円の結婚資金をためている最中。その木村は明日は一緒に海水浴に行くのでウキウキしている。仕事が終って木村が乗務員詰所に戻った。そこでは親友の前田が同僚達に囲まれて、不穏な空気が漲っていた。同僚の金がなくなり、日頃競輪にこったり素行の悪い前田が疑られたのだった。木村は前田をかばったが、彼は何も弁解しなかった。喫茶店で木村とゆき子は、海水着を買うために貯金を下すことに決めた。寮から通帳を取っての帰り、木村は前田に会い、金を貸してくれといわれる。一度は断ったものの、なにか事情があるのを察し、貯金を全部貸してやる。ゆき子はせっかくの楽しみが駄目になって怒り出す。二人で町を歩いている時、ビアホールから出て来る前田をみかける。木村は金の使いみちを詰問した。二人は大喧嘩になり、警察に連行されてしまった。怒りもとけたゆき子は、警察から戻った木村になんとかして海に行こうという。ところが翌日、木村は警察を出てから行方不明の前田の代りに勤務を命じられる。これで海水浴もとうとう駄目になった。ゆき子は崎山から事情を聞かされ、しぶしぶ姉の手伝いに行く。浮かぬ気持で寮に帰った木村のところへ、河合富子が前田に貸した金の礼をいいに来た。昔、前田は富子を愛していた。富子はそれを知らずに他へ嫁いでしまった。前田は富子が忘れられなかった。最近前田が富子に会って、富子の夫が胸を病んで困っていることを知った。そこで前田は金の工面をしてやったのだ。木村もゆき子も前田の愛情に感動し、昔の仲良しに戻った。木村とゆき子は海水浴の代りに、湖に行くことに決めた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
製作国 日本
配給 東映東京
上映時間 97
カテゴリ 青春ドラマ
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