閉じるボタン

「新・三等重役 当るも八卦の巻」(1960)

0点--
世界電機が広告のモデルに採用して大好評だったミス・ワールド電機・秋山晴子が失踪する。さっそく重役会議を開く。そこに大株主の宮口会長夫人が乗り込み、武田宇宙先生の八卦によると会社に難事があるに違いないと指摘する。若林映子の出世作。

あらすじ

世界電気が広告のモデルに採用して大好評のミス・ワールド電機・桃山晴子が失踪した。好きな男に許婚がいるので死を覚悟の駈落ちらしいという。早速重役会開催の矢先、大株主の宮口会長夫人が乗り込み、武田宇宙先生の八卦によると会社に難事があるに違いないと指摘した。更に宇宙先生に伺うと、三十分以内に事件の鍵を握る人物が会社に現れるという御宣託である。果して現れた。晴子と駈落ちした間宮の許婚小菅桂子である。ついに宇宙先生は会社に乗り込んだが、二人は東京方面に生きているが一週間以内に探さないと心中するという予言に、沢村専務と社員の皆川、それに桂子の三人は先生のお伴をして東京へ旅立った。一行が熱海に途中下車した夜、皆川と桂子は結婚し、沢村専務が浮気しようとしているバーの女給円子は自分と浮気する、と宇宙先生が予言した。沢村は円子との浮気を堅く決意、一方皆川はお宮の松の前で桂子に恋を囁いて脱落した。浮気する前に邪魔が入るという先生の御宣託通り、円子と会った沢村は後を追って上京した会長夫人と秘書の箱田章子に呼び出され、円子と先生を残して引上げるハメになった。翌朝先生の予言で指定された旅館に出かけた一行は、そこに間宮と晴子を見て驚いたが、沢村を更に驚かせたのは円子と先生の浮気の事実だった。万事納って大阪に帰ったものの沢村の胸は納らない。会長夫人開催の宇宙先生招待宴の余興の席で、抜いた刀で先生をポカリとやってわずかにウップンを晴らしたが、工場増設の予定地に大火災が起ると宣託され買収禁止を命じられた。沢村の苦境に八代と章子は先生の卦も、時には当らぬも八卦だと言ったが、会長夫人は信じない。そこへ先生自ら占ってハイヤーでは事故が起るからと乗ったタクシーが大事故を起したという報に沢村専務は万万歳。沢村が加えて重大宣言を発表しようとした瞬間、会長夫人は宣託した。……沢村専務と箱田章子さんの婚約おめでとう、と。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 84
カテゴリ 人間ドラマ
チケット 前売りチケットを購入する