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「母紅梅」(1949)

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三益愛子主演のいわゆる“母もの“連作の第2作。1作目の「母」に続いて三條美紀が娘役で共演している。サーカス育ちのお京は上流階級に嫁ぐが、育ちの違いから失敗を繰り返し、娘の泰子までが友だちにばかにされてしまう。気を病んだお京は娘の将来を考え、家出して元のサーカス団に戻る。

あらすじ

横浜の小高い丘に「大洋サーカス」の一行が来た。座長の笹井晋吾は若い時、恋に破れた失意の身を大陸に運び、同地で綱渡りの大夫お京と結婚し、一人娘泰子と一座を組んでここに来たのだった。その笹井の前に一日、昔の恋人である伊吹和子が現れた。笹井家の財産のすべてを大切に保管していた和子から工場、家屋のすべてを譲り受けた笹井は一座から足を抜いて妻子と共に自分の家に移り住んだ。それから数年、笹井は会社社長として活躍し、泰子は素直な少女として女学校の成績も良かったが、お京はもともとのサーカス育ちが抜け切れず、固苦しい上流階級の交際には事々に失敗し、その為に娘泰子までが肩身の狭い思いをし、友達にもばかにされるのを見て、我が子の将来の為には自分がいてはならぬと家出して元のサーカスに帰って行き尋ねて来た夫と泰子を追い返してしまう。その後再び数年の後、泰子は学友達とハイキングの途次、田舎町の片隅のサーカスに懐かしい母の姿を見出した。客席に我が子の顔を見たお京ははっとして綱から落ちる。気絶からさめた母と相擁して泣き、すべての誤解を解いた。泰子は騒然となる客席には、母に代わって敢然と綱を渡るのだった。舞台の横で見上げるお京の眼にあふれる一杯の涙。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1949年
製作国 日本
配給 大映東京
上映時間 83
カテゴリ 人間ドラマ
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