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「現金作戦」(1966)

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色男の天才詐欺師コッチが、次々と美女を口説き利用しながら、ソビエト首脳訪米で混乱するロサンゼルス空港の大金庫を狙う。軽快でハードボイルドなJ・コバーンのキャラクターを生かした、犯罪サスペンス・アクションの佳作。東海岸のボストンから西海岸のロスまで、アメリカ全土にわたるロケーションが美しい。H・フォードが端役で映画デビュー。

あらすじ

イライ・コッチ(ジェームズ・コバーン)は札つきの大泥棒で、カリフォルニア刑務所に入っていたが、所内の心理学者ハーグ女史を巧みに利用して執行猶予のかたちで出獄した。彼の頭には銀行強盗の計画が出来上っていた。彼はデンバーまでやって来ると金持客の出入りする靴屋の店員になり、ドイツ人女中フリーダ・シュミット(ニナ・ウェイン)を知り、たちまちその屋敷をあらすのだった。ボストンへ逃げた彼はそこでも美人秘書インガー・クヌドスン(カミラ・スパーブ)に目をつけ、結婚を思いたった。そして彼女をロスへ行かせ、アパートを確保させた。それは、ロサンゼルス空港にある大金庫を、ロシア首相到着時の混乱に乗じて襲うための下工作であった。更にイライは銀行強盗の仲間に電気専門の男のほか2人を雇い、ロス空港の偵察に専念した。建物を撮影したり、警官の制服やバッジをかすめて来て、計画にそなえた。いよいよロシア首相が厳しい警備体制のもとに到着したが、反共主義者のピケにあい散々な状態を示した。その混乱に乗じたイライと仲間は、それぞれ警察官と逮捕された犯人に化けて、簡単に飛行場へ入ることに成功した。そして銀行に侵入し現金をしこたま奪うと、メキシコ行の飛行機にのり込んだ。ところがインガーが雇われていた邸の女主人が死んで、思いがけなく700万ドルの遺産がインガーのふところにとびこんできたのだ。イライは何も苦労して強盗することはなかったのだ。そうとは知らぬイライは利用したにすぎないインガーを捨て、仲間と山分けした250万ドルを持って逃げて行くのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1966年
製作国
上映時間 102
カテゴリ バイオレンス
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