閉じるボタン

「続サラリーマン出世太閤記」(1957)

0点--
地方工場への転勤を命じられた木下秀吉は到着早々、工場落成祝賀会を自分の歓迎会と間違えて大失敗。そんな彼にブローカー、黒田が近づいて丸め込もうとする。だが秀吉はその手に乗らず、機械の発注を太洋製機に依頼する。ところが納期を過ぎても機械は届かず、彼が太洋製機を訪ねると……。

あらすじ

秀吉君は地方工場へ転勤を命ぜられ、汽車の中で知り合ったせいの経営するヨネダホテルに着くと、工場長など幹部連中が宴会を開こうとしていた。秀吉君は自分の歓迎会だと早合点し、一席ぶった。が、それは工場落成祝賀会だったから、満座の失笑を買った。ブローカーの黒田が彼に近づき、丸めこもうとした。彼の誘いで、芸者小鈴とヨネダホテルで踊っていると、東京から視察に来た左右田社長と出会った。社長も小鈴に気があった。翌日、社長は社員を集めて訓示を垂れた。「若い社員がホテルなど出入りすると、ブローカーに乗ぜられる機会を招く」と。が、秀吉君は誘いはうけたが、勘定は自分で払ったのだ。工場は建物が出来ただけだ。社長は早急の生産開始を厳命した。幹部は協議の末、値は高くとも黒田から機械を買うことにした。秀吉君はこれに反対し、機械購入役を、職を賭して引き受けた。機械は太洋製機に注文してあったが、納期が過ぎてもそのままだった。彼は上京し、太洋製機へ日参した。その結果、左右田社長が太洋の新専務となり、彼のメクラ判のため、機械製作は当分やらぬことになったことが判った。秀吉君は社長の行く所すべてに現れ、決定の変更を頼んだが取り合われない。小鈴が上京してき、パチクリ軒のエツ子と喧嘩した末、秀吉君を自分の宿へひっぱって行った。そこにはせいもいたが、ちょうど彼女に呼ばれた社長が現れた。秀吉君に根負けした社長は酒の飲み比べで決をつけようという。彼ら二人は酔っぱらった。ついに、彼の意気が買われた。約束の日、工場へ機械を満載したトラックが続続と着いた。恋人の千枝子さんが秀吉君へ本社転勤の辞令が出たことを知らせてきた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1957年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 94
カテゴリ コメディ
チケット 前売りチケットを購入する