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「踊る龍宮城」(1949)

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昭和の歌姫こと美空ひばりが、子役として映画に出演した一作。松竹歌劇団の女優たちが多数参加したお祭りコメディで、浦島太郎が帰郷してからのその後の話が面白おかしく綴られる。太郎の故郷は近代化の波を受けて都会になっていた。そこでは、浦島伝説にまつわるコンクールが開催中で、応募者に間違えられた太郎は優勝してしまい、その隙に誰かに玉手箱を盗まれる。

あらすじ

海底の龍宮城から浦島太郎は、乙姫のキッスと玉手箱とそのカギをもらって、カメとタコに送られて故郷へ帰って来た。故郷の海岸は時代の変転ですっかり近代的な都会と変り、昔浦島太郎がカメを助けたという伝説の博愛精神にもとずいて大博覧会が開かれていた。うろうろする太郎はコンクールの応募者と間違えられて、結局一等に入選してしまう。本物の浦島だと頑張るが、会場に来るチャリンコのサヨリとサバ吉に肝心の玉手箱をスられてしまったので、どうにも証拠が立たず一同から狂人あつかいにされる。一方玉手箱はサヨリの手から河童の悪党青助の手に渡るが、カギがないのでどうしても開かず、サヨリとサバ吉はまたカギを持つ浦島を狙う。この事件の中に警察署長の息子のカツ男が遠洋航海から帰ってくる。カツ男は町長のアン子と許婚である。ところがパーティでアン子が浦島と踊っているのを見て、やきもちと失恋で外に飛び出す、アン子も見つけてすぐ追うが及ばない。そこへ河童の親分九千坊が青助たちの子分と紳士に化けて来て、アン子をさらって逃げてしまう。町は上を下への大騒ぎとなり、浦島も玉手箱さえあればと残念がるが、今度はサバ吉のためにカギまで盗られてしまう。サバ吉とサヨリは浦島の落胆を見て改心し、浦島とカツ男を河童の国へ案内する。アン子を目前に見ながら流石の浦島とカツ男も九千坊の妖術でしばられ火あぶりが始まる。その危機一髪!乙姫がタコとカメをつれてかけつけ、玉手箱の魔術で河童一味をやっつけてしまう。浦島は乙姫と結婚して龍宮に帰ることになり、アン子とカツ男も結ばれた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1949年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 92
カテゴリ コメディ
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