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「いんこう」(1986)

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小沼勝監督が撮り上げた“にっかつロマンポルノ“の中でも、ラブ・ストーリー度の高い作品。普段はOL然とした主演の麻生かおりが、けだるいセックスの色香をまき散らす。26歳のプログラマー、真理子は恋人との情事にマンネリ感を抱いていた。一方、彼女の仕事上のパートナー、高校生の講平は恋人が最後の一線を越えさせてくれない。そんな二人が突然、セックスに溺れて……。

あらすじ

二十六歳の田所真理子はフリーのプログラマーで、「テスキー」というオフィスを経営する青年実業家、宮永歩と関係を持っていた。ある日、真理子と宮永は、チームを組む柴崎講平の家を訪ねた。講平は十六歳だがプログラマーとしては一流で、母の雪乃と二人で暮している。講平には同じ十六歳の菊地比呂美というスーパーに勤めるガールフレンドがいたが、キスまでしか許してもらえない。ある暑い日、庭にプレハブで作った講平の部屋で、真理子と講平はキーボードに向かっていた。クーラーが故障しており、真理子はブラウスのボタンをひとつはずす。講平の喉仏がゴクリと鳴った。真理子は講平の股間に手を置くと、唇を重ねた。真理子の舌は講平の胸を這い、ブリーフの上からはちきれんばかりの一物を口に含んだ。講平は真理子の花芯に手を当てがうと、そこは女を知らない彼にもはっきりとわかるほど濡れていた。その瞬間、講平はむなしく暴発してしまった。「可愛い」ブリーフを下すと、真理子は濡れた筒先を口に含んだ。それは再びそそり立った。二人は激しく体を重ね、講平は真理子の中で射精した。家に帰った真理子は、十六歳の少年を誘惑した罪の意識のためか、陰毛を剃ってしまう。翌日の講平の部屋。講平は眼の前に突き出された真理子の尻に舌を這わせており、二人の発する喘ぎ声、体を合せる音に母屋の雪乃はたまらず、洗濯機の震動に股間を押しつけた。その頃、スーパーの社員寮の比呂美の部屋では、売り場主任の川島が彼女のアヌスに腰を突き上げていた。終った川島は、窓からロープで降りようとするが、あやまって転落してしまう。翌日、雪乃はその淫行の果てに死を伝える新聞記事を講平に見せていた。「誘惑された方には罪はない、手を出したのはあの女なんだろう」と雪乃は訊く。真理子が「テスキー」のオフィスに入っていくと、警察から連絡があったという伝言があった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1986年
製作国 日本
上映時間 72
カテゴリ ラブ・ストーリー
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