閉じるボタン
【重要】「ぴあ映画生活」サービス終了のお知らせ

「扉を開けて」(1986)

0点--
女子大生で超能力者の峰岸美弥子は、テレポート能力を持つ斉木沓、ライオンに変身できる山岸桂一郎とともに、満月の夜、異次元へと運ばれてしまう。そこで美弥子は、“中の国“の伝説の女勇者の生まれかわりであるとされ、西の国との戦いに巻き込まれる。東の国の王女・ディミダも彼女に味方し、ついに西の国の城に攻め込んだ美弥子たちだったが、そこで知った敵の大将軍の正体とは……。女流SF作家・新井泰子の同名ジュニア小説を映画化した、初めてのアニメ化作品。女性を主人公としたヒロイック・ファンタジーで、作画も女性スタッフが中心となって健闘を見せた。ただ、原作のデリケートな雰囲気は、あリがちなイメージに置きかえられてしまい、やや受ける印象にちぐはぐなものがある。

あらすじ

通称ネコこと根岸美弥子は超能力を持った女子大生。だが、彼女は自分の能力に小さい頃からコンプレックスを抱いていたため、誰に対しても心を開けず壁を作ってしまっていた。美弥子の唯一の友人はテレポーターの斉木杳である。満月の夜の13日の金曜日、美弥子と杏は、同級生の山岸桂一郎が同じ超能力者か調べるために待ち合わせた。ところが、彼らが集まった途端、奇妙な声と共に時空が歪み出し、3人は時空の奥へ吸いこまれてしまう。気がついてみると大きな扉が立ちはだかっていた。異世界の扉を開けた美弥子たちは、復活の広場に突然出た。待ちうけていたのは、ネリューラ祭の神官ラディンと伝説の女王の復活を待つ人である。そこは中の国と呼ばれ、西の国の植民地となっており、将軍デュラン三世の圧政に苦しめられる生活が続いていた。美弥子は理由の解らぬまま、伝説の女王ネリューラにまつりあげられ、民衆を救うために戦いを始めた。東の国の姫、ディミダと刃を交えるが、美弥子の超能力を見せつけられた彼女は一緒に戦うことを約束。中の国、東の国の軍勢は合流して、デュラン三世の待つシャワの都へ進んだ。途中ラディンが戦死した。シャワの手前で、黒い騎士たちが攻めて来るが、美弥子は超能力を使ってペンダントの怪獣を本物にし、騎士たちを退散させた。シャワに着いた美弥子たちはデュラン三世と対面した。それは死んだはずのラディンだった。彼は歴史を流れさせるため、ネリューラ伝説を復活させわざと戦いを起こそうと考えた。そのため異世界から、現状から脱出したいと訴えていた美弥子を呼んだのだ。突然、扉が出現し「これを開けるともとの世界に戻れる。もう君は必要ない」とデュラン三世は告げる。怒った美弥子は剣を突きさした。三世は死に、三人はもとの世界に戻った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1986年
製作国 日本
配給 キティ・フィルム
上映時間 81
カテゴリ ファンタジー
チケット 前売りチケットを購入する