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「盗聴作戦」(1971)

【DVD発売中】

46点46
L・サンダースのベストセラー小説の映画化。7人の犯罪プロフェッショナルが、それぞれの特技を生かしてニューヨークの豪華マンションで強奪を働く。名匠ルメット監督が、コネリー、バルサムらを起用して描いた痛快犯罪アクション。

あらすじ

金庫破りで10年の刑期を終えて出所したデューク・アンダースン(ショーン・コネリー)は、その足でイースト・サイドの豪華なマンションに住む愛人のイングリッド・エバレィ(ダイアン・キャノン)を訪ねた。マンションの豪華さは類まれで、加えて警備の厳重さは完璧に近いものであった。再会を喜ぶエバレィは、現在ウェルナーという金持にかこわれていた。ウェルナーは留守中、私立探偵に依頼し、盗聴装置を設けてエバレィを監視させていた。翌朝、このマンションの財産総額を計算したデュークは、犯罪計画を企てた。マンションの全財産をそっくりいただくんだ、と。デュークはこの計画をパット・アンジェロ(アラン・キング)にもちかけた。表向き実業家のパットの実体は暴力団のボスで、FBIの監視下にあった。デュークはプロフェッショナル・チームを編成した。メンバーはトミー・ハスキンズ(マーティン・バルサム)、キッド(クリストファー・ウォーケン)、スペンサー(ディック・ウィリアムズ)の3人である。3人は、やはりFBIの監視下におかれ、彼らの言動はすべてチェックされていたが、彼らはそのことを知るよしもなかった。翌日、3人のプロフェッショナルはマンションに下調べに入った。守衛をうまく誤魔化して住人の名前、部屋の見取図、金庫の位置など次々と調べあげ、また警備装置をポラロイドで撮影して、いよいよ労働感謝祭の日が犯罪実行日と決められた。その日、デュークは大型トレーラーを1台盗み出し、それに小型のバンを積み込んでマンションに向かった。途中、デュークの刑務所仲間パップ老人(スタン・ゴッドリブ)と、パットの差し向けた殺し屋ソックス(ヴァル・エイヴァリー)を乗せて車を玄関に横づけした。一味は覆面をつけ、銃を手にして押し行った。守衛を縛り、警報装置をカットし、見取図通り、次々と高価なものだけを狙っていった。各フロアごとにすばやく仕事を進め、住人は1部屋に集めてソックスが監視した。4階にはビンガム家が住み、1人息子のゲリーは両足が麻痺しておりベッドから離れられない。だが、ゲリーはハムの免許を取っており、交信機をもっていたのだ。デュークは交信機を見過ごした、デュークが出て行ったあと、ゲリーは事件の発生を発信した。連絡を受けたニューヨーク警察のデラニー警部(ラルフ・ミーカー)は、その一角の交通を遮断し、隣のビルから5人のレインジャー部隊を送りこんだ。5階まで仕事をすすめたデュークは屋上の足音に気づいた。犯行が発覚したのだ。一味は急いで盗品をバンに運び込み、トミーとキッドはトレーラーを猛スピードで走らせた。が、封鎖中のパトカーに衝突、警官がドアを開けるとバンが飛び出した。しかしバンもパトカーと衝突し、キッドは即死した。計画は失敗した。トミーとパップは逮捕され、他は皆死んだ。だがデュークだけは行方不明だった。地下室を捜索していたデラニーはテープレコーダーを見つけた。イヤホーンを耳にあてるとうめき声が聞こえる。エバレィの部屋だ。エバレィの部屋を捜査したとき、デュークはその部屋の暖炉に倒れていたのだ。そのあと力つきて倒れてしまい、そのうめき声が盗聴装置を伝わって聞こえていたのだった。 【キネマ旬報データベースより】
原題 THE ANDERSON TAPES
製作年 1971年
製作国
上映時間 98
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