閉じるボタン
【重要】システム障害発生につきまして

「スニーカーズ」(1992)

【DVD発売中】

68点68
警備システムをチェックするため、ハイテクを駆使してビルに潜入するエキスパート集団“スニーカーズ“。リーダー、ビショップの指揮下、抜群のチームワークを誇る彼らは政府の依頼で、高性能の暗号解読機“ブラック・ボックス“を盗み出す。だが、何者かに命を狙われ、ブラック・ボックスを奪われてしまった。この事件を影で操っていたのが、ビショップの昔の友人コズモ。世界中の情報を掌握しようとする彼からブラック・ボックスを奪い返すため、スニーカーズは反撃に出る……。「ウォー・ゲーム」の脚本家コンビ、W・F・パークスとL・ラスカーがアメリカに実在するハイテク集団にヒントを得て、10年間温めていた企画。じっくりと練られた脚本だけあって、入り組んだ物語の中に社会性と娯楽性が巧みに盛り込まれている。スニーカーズの個性的な面々に扮した、R・レッドフォード、S・ポワチエらスターの競演も見もの。

あらすじ

1969年、コンピュータ・マニアの学生2人が政府機関や大統領の銀行口座に侵入し、寄付と称して大金を動かしていたが当局の知るところとなり、その一人コズモは逮捕されてしまう。25年後、サンフランシスコでスニーカーズと呼ばれる集団が活躍していた。彼らの仕事は依頼人のビルに侵入し、警備状況の盲点を指摘すること。ビショップ(ロバート・レッドフォード)をリーダーに、元CIAのクリース(シドニー・ポワチエ)、19才のコンピュータ・マニア、カール(リヴァー・フェニックス)、ビル侵入とメカのプロ、マザー(ダン・エイクロイド)、そしてオーディオの天才で盲点のホイッスラー(デイヴィッド・ストラザーン)。ある日、ビショップのもとをNSA(国家安全保障局)の男たちが訪れ、高等数学者ジャネック博士が開発した超高性能の暗号解読器ブラック・ボックスを盗み出すよう依頼する。断わるビショップに、男たちは彼の過去をちらつかせる。実は彼こそが違法なコンピュータ操作をしていたもうひとりの学生だった。ジャネック博士の講演会に行くため、ビショップは数学に詳しい昔の恋人のリズ(メアリー・マクドネル)に協力を求めた。博士の研究室を監視する彼らは、ブラック・ボックスのありかを発見、博士の留守に研究室に忍び込み入手に成功した。しかし、それがどんなコンピュータにもアクセス可能な、キーワード不要の暗号解読チップだと判明し、彼らは驚いた。翌朝、指定の場所に暗号解読器を持参したビショップとクリースは、ジャネック博士が何者かに殺されたのを知る。依頼人の正体を不審に思った2人は逃亡したものの、暗号解読器はグレッグに疑いをかけるが、彼は逆に黒幕の名を告げようとするが追手がグレッグを射殺、ビショップも連行される。気づいたとき、ビショップの前に死んだはずのコズモ(ベン・キングスレイ)が立っていた。獄中で知り合った犯罪組織の大物の片腕となったコズモにとって、あの暗号解読器は不可欠なアイテムだった。解放されたビショップはリズのもとへ。彼女の部屋はスニーカーズの本拠地になった。本物のNSAと身柄の保証を条件に取引しようと試みるが失敗し、彼らは独自に解読器の奪回作戦を開始した。町はずれのおもちゃ工場が彼らのアジトになっていることを突き止めたが、建物に入るにはIDカードと併用の声絞チェックをクリアしなければならない。リズは巧妙な手口でこの工場に勤務するウェルナーに近づき、キーワードを録音し、カードも盗み出した。カールが室温を体温と同じ高さに上げ、ビショップは赤外線センサーの網をくぐり、暗号解読器を手にした。だが、リズに疑惑を持ったウェルナーが会社にかけつけ、コズモはビショップの存在を嗅ぎ付けた。ビショップは、天井裏に追いつめられ、連行されるが、カールの助けで脱出、コズモの裏をかいてブラック・ボックスも手に入れた。事務所に帰ったビショップたちをNSAの職員たちが待っていた。皆の希望を聞き入れることを交換条件に、ブラック・ボックスを手に彼らは去っていった。しかしビショップの手には、中枢部のコンピューター・チップがあるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
原題 SNEAKERS
製作年 1992年
製作国
チケット 前売りチケットを購入する