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「女囚さそり 701号怨み節」(1973)

【DVD発売中】

51点51
刑務所を脱走したナミは、児玉警部に逮捕されるが、護送中再び脱走しヌード劇場の照明係に救われる。彼は元学生運動家で、児玉をうらんでいた……。監督は伊藤俊也から長谷部安春にバトンタッチした。

あらすじ

刑務所を脱走したさそりこと松島ナミは、児玉警部の執拗な捜査により逮捕された。だが、ナミは護送される途中、車を電柱に激突させ、ふたたび脱走した。傷を負ったナミは、ヌード劇場の便所に潜んだ。そのナミを見つけた、照明係をしている工藤は、人目のつかない舞台の下へナミを抱きかかえ傷の手当てをした。元過激派の学生運動家だった工藤は、警察の凄絶なリンチにより片足を不自由にさせられてしまっていた。そして、その時の刑事が児玉だった。二人はいつしか、犯罪者意識で通じ合い、安心感を覚えていた。しかし、そんな二人に嫉妬した工藤の愛人・みどりは警察へ通報した。児玉は工藤を逮捕し、リンチを加え、ナミの居所を白状させようとするが、工藤は頑なに拒否するのだった。釈放された工藤は、ナミと二人で児玉の家を襲った。しかし、児玉は留守で、妻の君代だけだった。その君代は逃げようとして、窓から落ちて死んでしまった。怒った児玉は大捜査網を張り、工藤を逮捕。そして、工藤の母・トメをだしに使い、ナミの居所を白状させてしまった……。ナミは再び女子刑務所へ送られ、死刑囚専用の第四独居房に入れられた。ナミは刑務所長・中曽根たちにリンチを加えられた後、処刑されることになった。児玉たち刑事や法務省役人の立ち合いで処刑の準備はできた。だが、ナミは看守に連れられて行く途中、逃亡し、児玉の車のトランクに忍び込んだ。所内がナミの脱走で騒然としている時、児玉は刑務所を出て、人気のない埋立地に着く。児玉は自らの手でナミを処刑すべく、看守を使ってナミを脱走させたのである。児玉はナミを引きずり出し、自分で作った絞首刑台に乗せた。しかし、ナミは逆に、ふいをついて児玉にロープをかけ、殺してしまった。ナミは、その足で、工藤のいるヌード劇場へと向った。死んだと思ったナミを見た工藤は、ナミに抱きつくが、ナミは手に待った短剣で工藤の胸を突き刺す。やがて、ナミは工藤に心を許したことを後悔し、人間不信の逃亡生活を始めるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1973年
製作国 日本
配給 東映=東映東京
上映時間 86
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