閉じるボタン
【重要】「ぴあ映画生活」サービス終了のお知らせ

「ザ・デイ・アフター」(1983)

63点63
アメリカのABC放送で放映され、46パーセントの視聴率を獲得したテレフィーチャー。東西間の緊張が高まり、核戦争が勃発。カンザスシティーを舞台に、核爆発の前後数日間を描く。ICBMの発射シーンなど、兵器の特撮は見事な出来栄え。

あらすじ

ある年の秋、東西緊張が高まり、ソ連軍武装師団が西独に侵入、と同時に東独で反乱が発生した。米カンサス・シティの外科医ラッセル・オークス(ジェイソン・ロバーズ)は、娘マリリンから恋人とボストンに行くと聞かされる。カンサス・シティの南40マイルにあるハリソンヴィルのダールバーグ家では、長女デニーズが恋人のブルースと日曜に結婚するので、その準備に追われていた。家へもどったラッセルは、妻のヘレン(ジョーガン・ジョンソン)とTVを見ながら話しあう。「62年のキューバ危機の時みたいね」「あんなことにはならんさ」。ウィリアム・マッコイ1等兵は、休暇のために帰宅していたが、またホワイトマン空軍基地へもどる。ジム・ダールバーグ(J・カラム)は、子供たちと一緒に地下室に水、食糧を運び込む。カンサス・シティの西38マイルにあるローレンスの大学病院に向う途中で、ラッセルは核シェルターへの避難命令を伝えるラジオ放送を聞く。町はパニック状態と化し、基地から戦略爆撃機が、サイロからICBMが飛びたっていった。大学教授のジョー・ハクスリー(ジョン・リスゴー)は大学で、30分以内にソ連のミサイルが飛来することを知る。午後3時38分、カンサス・シティで核ミサイルが爆発した。熱風がビル、樹を破壊し人々は一瞬のうちに死亡。ガレキの下で断末魔のうめきが聞こえた。ローレンスの大学病院についたラッセルは、助手のサムやナンシー看護婦(ジョベス・ウィリアムス)の協力を得て救護活動を開始する。ダールバーグ家に被爆した学生のスティーブン(スティーヴ・グッテンバーグ)がやってきて、彼も一家と同じ地下室に避難する。長い時間がたった。ダールバーグ一家は、崩れ落ちた教会で行なわれたミサに参加。途中で倒れたデニーズをジムがローレンスの大学病院へ運んだ。ラジオから『我々は敗北していない。現在は停戦が成立、再建に努力しよう』という大統領の声明がながれる。不足する水や食糧をめぐって各地で暴動や掠奪が起こった。ジムは難民に射殺され、大学病院ではナンシーが殉職死し、放浪の末に病院にたどりついたウィリアム1等兵も力尽きて死亡した。体力が急速に落ちて来たラッセルは、死を悟り自宅にもどることにした。自宅はガレキの山だった。その中に焼けただれた婦人用の時計を発見した。ヘレンのものだ。そこへ1人の老人が近づき、オレンジをさし出す。無言のまま2人は抱きあうのだった。 【キネマ旬報データベースより】
原題 THE DAY AFTER
製作年 1983年
製作国
上映時間 127
チケット 前売りチケットを購入する