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「さよならジュピター」(1984)

【DVD発売中】

32点32
西暦2125年、生活圏拡張のため木星を第2の太陽にすることが決定、自然保護を訴える団体と国家との対立が生まれる。SF作家・小松左京が自らの原作を脚本化、総監督を務めて製作にもかかわったSFロマン。CGも駆使した特撮シーンが見もの。

あらすじ

2125年。地球人口は180億、太陽系宇宙空間の人口は5億に達していた。宇宙に住む人々は新しい資源とエネルギーの開発を推進し、火星では極冠が融解され、水資源が確保された。極冠のあとからペルーのナスカと同じパターンの地上絵が発見され、宇宙言語学者のミリセント・ウィレム博士は木星のミネルヴァ基地に向かう。ここでは本田英二をチーフにしてJS(木星太陽化)計画が進められていた。JS計画とは、地球連邦大統領直属のSSDOが推進しているプロジェクトの一つで、木星を第二の太陽にすることにより、木星以遠の太陽系惑星に新しいエネルギー源を提供しようというのだ。ミリセントは「ナスカや火星の地上絵は宇宙人のメッセージであり、木星に彼らの正体を解く鍵があるらしい」とJS計画の一時中止を求める。自然保護団体の一つで歌手のピーターが教祖のジュピター教団もJS計画に反対し、ミネルヴァ基地に破壊工作員を送り込んで来た。本田はその一人、マリアを見て驚く。彼女とは同じ火星で生まれ育った幼なじみだったからだ。本田はマリアとラブルームで無重力セックスを交す。ミリセントは祖父のSSDO総裁ウェッブに頼みこんで、本田と木星大赤斑を調査し、長さ120キロもある物体が存在していることをつきとめる。このところ、彗星の数が減少する異常事態がおき、井上博士とキン大尉がスペース・アローに乗って調査に出かけていた。しかし、途中でスペース・アローは消滅してしまった。同宇宙船の事故を分析した彗星源探査本部のムハンド・モンスールは、ブラックホールが太陽系に向かっていることをつきとめる。月にあるSSDO総裁室で会議が開かれ、その席で本田はブラックホールが近くをかすめる時に木星を爆破させてブラックホールの進路を変更させたらどうかと提案する。大統領の賛成を得て、提案は実行されることになった。残された時間は、あと二年。本田は若い少年のような研究主任カルロス・アンヘレスらと木星爆破計画に没頭する。ジュピター教団の妨害も過激化し、残り300時間になり、ミネルヴァ基地がごったがえすすきに、強硬派アニタにひきいられた破壊工作員が侵入。本田らと銃撃戦となり、マリアは本田の腕の中で死亡。謎の物体が動き出した。傷ついた本田は木星の爆発とともに死亡。ブラックホールは進路を変えて太陽系外に去っていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1984年
製作国 日本
配給 イオ=東宝映画
上映時間 130
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