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「黒線地帯」(1960)

【DVD発売中】

60点60
石井輝男監督の犯罪劇“地帯(ライン)“シリーズの一編。記者が目撃する売春地帯の実態をドキュメンタリー・タッチで描く。新聞記者の町田は秘密売春組織を追ううちに何者かの罠に堕ち、犯人に仕立て上げられる。無実を証明すべく売春地帯に足を踏み入れた彼は、そこにはびこる麻薬汚染の現実と、その売買に関係した陰謀を知る。

あらすじ

トップ屋の広二は秘密売春組織を追っていた。街頭の女易者の案内で、つれこみ宿へ行くが、そこで眠り薬を飲まされた。目覚めた時、女は首をしめられて死んでいた。ワナだ。町田は女易者とポン引の行方を探った。この“踊り子殺人事件”を新聞が報じ、町田のライバル鳥井も動き始めた。町田は例の旅館の女中を街で見かけ、話をきこうとした時、車が女をはねた。女の髪の中から麻薬が出てきた。また“あの晩の男はサブ”とも言い残した。警察に、事件を知らせる女の電話があった、−−町田の急報と同じ頃に。鳥井はテープの声を町田と判別し、彼に目星をつけた。町田は死んだ踊子と親しかったという洗濯屋を探るが、手がかりはなかった。が、街で拾った女の麻薬常用者からサブの居所を知った。コマ劇場のそばのパチンコ屋。町田はサブを追い、マネキン製造所に飛びこみ、麻耶というあばずれ女と知り合う。海軍キャバレーのシンガポールという女給のことを話してくれた。そのキャバレーに鳥井が来ていた。−−町田は死んだ女の踊っていた横浜のキャバレーへの途中、美沙子という高校生を拾った。彼女はフランス人形運搬のアルバイトをしていた。町田はマネキンに麻薬が隠されていると悟り、麻耶に自白を迫る。鳥井がかけつけ、町田を犯人とキメつけた。町田は二日の猶予を鳥井にもらった。麻耶はいつか彼にひかれていた。警察はすでに町田を犯人として追っていた。町田は麻耶と二人で追手をのがれるが、途中女がケガをし、看病した。時間は迫った。麻耶は知っていることを町田に全部話した。町田は女易者を見つけ出し、麻薬団のボスが例の横浜のキャバレーを根城にしていることを聞きだした。彼はキャバレーに行った。そこには美沙子が人質になっていた。−−町田の活躍で、事件は解決した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 81
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