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「クリスティーン」(1983)

【DVD発売中】

65点65
意思を持つ車“クリスティーン“が、自分の美と自尊心を傷つける人を襲うサイコ・スリラー。叩き壊されたボディを、空気でふくらますように自ら再生するシーンは、まさに“生命“を感じさせる。また、持ち主の少年が、車と同じ傲慢な性格に変わるのも不気味。

あらすじ

1957年、デトロイト。プリマスの自動車工場で真っ赤なプリマスが完成されようとしていた。工員がエンジンをチェックしようとした時、ボンネットがひとりでに降りて、工員の腕を激しくうった。そして車のシートに煙草の灰を落とした別の工員は、死体で発見された。1972年、カリフォルニア。ロックブリッジ高校の自動車整備教室で、内気なアー二ー(キース・ゴードン)がバディ、ムーチー、ヴァンデンバーグら不良学生にからまれる。アーニーの唯一の友人デニス(ジョン・ストックウェル)が割って入り、なぐりあいとなり、結局、バディは退学処分に。帰宅途中、アーニーは野ざらしにされているおんぼろプリマス・フューリーを目撃、一目惚れしてしまう。デニスが止めるのも聞かず、アーニーは気味の悪い持ち主ルベーから250ドルも出してフューリーを買う。ルべーは車を彼女と呼び、名曲はクリスティーンだという。アーニーの両親は、クリスティーンを買ったことに大反対した。アーニーは、ドゥー・イッツ・ユアセルフのダーネル・ガレージにクリスティーンを持って行く。学校一の美人と評判のリー(アレクサンドラ・ポール)とアーニーが、新品同様に甦ったクリスティーンから降りたのを目撃して呆然とするデニス。たまたまそれがフットボールの試合中だったので、デニスはタックルされて負傷し入院する破目に。雨のドライヴ・イン・シアターで、アーニーとリーが抱き合っていた。アーニーが車から出ると、ダッシュ・ボードが緑色に光り、リーが息をつまらせて苦しむ。やっとのことで救出されたリーは、あの車を捨ててというが、アーニーが聞くはずもない。バディらがダーネル・ガレージに忍び込みクリスティーンをめちゃくちゃに破壊する。翌日、これを見て呆然とするアーニー。やがて、クリスティーンは自ら復讐を始めた。深夜、道路を歩いていたムーチーがクリスティーンにひき殺され、ガンリン・スタンドで働いていたヴァンデンバーグも、バディもやられてしまう。ガレージの主人ダーネルも殺された。ジャンキンス警部(ハリー・ディーン・スタントン)が、アーニーを尋問するが、アーニーにはアリバイがあるし、第一、クリスティーンには傷一つないので、追求のしようがない。年が明けて退院したデニスのもとヘリーが尋ねて来て、アーニーのことについて話し合った。ガレージでクリスティーンと対決することにしたデニスはパワーシャベルでクリスティーンをつぶそうとするが、クリスティーンはなかなかやられない。事務室にいるリーを狙ってクリスティーンが激突。ウィンドシールドをぶち破って、アーニーの身体がとび出す。やっとのことでクリスティーンを押しつぶすことに成功。翌日、機械で圧縮されて箱状になったクリスティーン。その箱が息でもするかのように動く。 【キネマ旬報データベースより】
原題 CHRISTINE
製作年 1983年
製作国
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