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「新しい風/若き日の依田勉三」(2004)

55点55
帯広市の開基120周年を記念し、帯広の原野開拓に尽力した依田勉三の生涯を映画化した歴史ドラマ。現在の北海道農業の原点ともいうべき“新しい風“を吹き込んだ彼は、常に未来の日本を展望し続け、満ち満ちる生命力で人生を駆け抜けた。その生き様は、見る者の心を捕らえて離さない。

あらすじ

明治15年(1882年)、北の原野に鍬を打ち込み、やがては百万坪、二百万坪の農地を開墾すると宣言し「晩成社」を結成した依田勉三(北村一輝)は、夢を共にする30余名の開拓団を率いて、北海道十勝原野の大地に錦の旗を揚げるべく、故郷静岡県伊豆国小沢村(現・松崎町)を出発した。荷馬車、大八車に荷を積み、未知の荒野への第一歩を踏み出した一行の旅は、信じた夢のはじまりであり、同時に果てしない苦悩のはじまりでもあった。凍てつく空気、密林と草原が広がる大地、困難を極める開墾作業、思うにままならぬ農作物の栽培。先住民であるアイヌの人々との確執、わずかばかりの作物を容赦なく喰い荒らすバッタの大群、そして大切な仲間たちとの別れ…。いかなる困難にも負けず、自分の信じた道を邁進し続けた依田勉三。いつも百年後の世界を夢見続けた勉三の魂は、没後も消えることなく北海道の人々の心に受け継がれ、“新しい風”となって、今日の十勝野の大地に吹き寄せるのである。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2004年
製作国 日本
配給 松竹=ルートピクチャーズ=映画「新しい風」製作委員会
上映時間 119
公開日 2004年12月25日(土)公開
カテゴリ 社会派ドラマ
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