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「カミナリ走ル夏」

【DVD発売中】

26点26
三池崇史作品で助監督を経て、『1-ICHI-』で監督デビューを果たした丹野雅仁による青春ドラマ。空しさを抱え、惰性で生きていた青年が、ひとりの少女との出会いによって輝きを取り戻していく。理想と現実とのギャップの中で葛藤しながら生きる若者の姿を、スタイリッシュな映像と音楽がみずみずしく描かれている。塚本高史が苦悩する主人公を好演。

あらすじ

千葉県のどこかの街。国道沿いのバッティングセンターでアルバイトをしている20歳の青年・暮己雷(塚本高史)。目つきは鋭く、何か重いものを背負っているかのような不穏な雰囲気を漂わせ、楽しいことなどなにもないかのように、雷はただ働いていた。そのバッティングセンターで、いつも退屈そうにヤクザのわし鼻(小木茂光)からお金をせびっている女子高生コンビ、夏生(伴杏里)とヒロコ(立花彩野)。イマドキの女の子そのものだが、夏生の瞳に時折り宿る、孤独な光に気づく者はだれもいない。ある日、雷の中に潜んでいた凶暴な“何か”が、目を覚ました。わし鼻をめちゃくちゃに殴りつけ、バッティングセンターの前に停めてあった冷酷な男・渋谷(渡辺一志)のセドリックに乗って、走り去っていく。彼を追って、夏生は夢中でセドリックの助手席に飛び乗り、ふたりは逃げた。孤独、不安、葛藤、恐れ…。ひとりぼっちだったふたりは、やがて少しずつ心を通わせるようになる。しかし、いつ渋谷が追いついてくるか分からない。雷は高校時代野球でバッテリーを組んでいたハジメ(千原浩史)のもとを訪れ、「青春を取り戻しにゆく」と告げる。そして、夏生をこれ以上巻き込むわけにはいかない、とハジメに彼女を預ける。走り出す雷。あのころの一球を取り戻すために。雷の瞳は、それまでになく異常なくらいに光り輝いていた。しかし、その頃渋谷は愛車セドリックと、車に乗せてあった大切なLP レコードを奪われて怒り心頭に達していた。常軌を逸した怒りに突き動かされた渋谷は、雷を執拗に追う。かたわらに、ボコボコに殴りつけた夏生を連れて……。 【キネマ旬報データベースより】
配給 ケイエスエス=日本出版販売
公開日 2003年12月13日(土)公開
カテゴリ 青春ドラマ
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