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「ステラ」(1990)

75点75
かつてハリウッドの大プロデューサーとして知られたサミュエル・ゴールドウィンが生前、1925年と1937年に二度映画化した名作を、息子がリメイク。未婚の母として娘を育ててきたヒロインは、娘の幸福のためにやがて自分の夢を犠牲にしてしまう。強くも哀しき母親をB・ミドラーが熱演。

あらすじ

ステラ(ベット・ミドラー)は女ひとりバーテンダーとして、しかし明るく誇りをもって生きている女性。そんな彼女の姿に町の医大のインターン、スティーブン(スティーブン・コリンズ)は惹かれるが、身分が違うと言い彼女は取り合わない。しかし、スティーブンの懸命なアタックに根負け、2人に幸福な時間が訪れるが、ステラが妊娠するや2人の関係に終わりが訪れる。責任感からスティーブンは結婚を申し出るが、同情されるのが何より嫌いなステラはそれを断わり、やがて生まれてくる娘ジェニーを女手一つで育てることを決意する。ステラはジェニーのために必死に尽くし、母娘2人の日々は楽しく過ぎるが、やがてジェニーも年頃になり、できたボーイフレンドが不良だったことから2人は大喧嘩、ジェニーはニューヨークで医者になっている父のもとへ飛ぶ。父やその恋人ジャニスの住む上流階級の世界はジェニーにとって初めて見るものだった。そこでパットという恋人もできるが、それは母が辿った道を繰り返し、身分の違いを思い知らされる結果になってしまう。傷ついて再び荒れるジェニーの姿を前に、ステラは娘の将来のために自分と一緒にいては良くないと考え、ジェニーをスティーブンとジャニスに引き取ってもらう決意をする。母の決断が信じられず泣きすがるジェニーに対してステラは内心を押し隠し冷たく突き離し、その日から姿を消す。やがて月日が経ちジェニーとパットの結婚式の日、式の輪に入らず雨の中、1人佇み、娘の幸福そうな顔をガラス越しにじっと見つめるステラの姿があった。 【キネマ旬報データベースより】
原題 STELLA
製作年 1990年
製作国
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